転職ノウハウ

SESから社内SEに転職できる!20代の進み方

※本記事にはプロモーションが含まれています。

記事のまとめ

SESから社内SEへの転職を目指す20代に向けて、行き先の見つけ方を解説します。

社内SEの受け入れ先3タイプと、求人票に並ぶ要件4つ、SESでの担当ごとの探し先を紹介。

転職する方法3つも、具体的にご紹介します。

SESで積んだ経験をどう活かすかも、あわせて解説します。

「SESの客先常駐がいつまで続くのか分からない」と感じている20代もいるかなと。

常駐先が変わるたびに、ルールや人間関係に合わせ直す働き方をしている人もいますからね…。

エンジニアエンジニア

SESで客先常駐しかしてないんですが、社内SEに転職するのはもう無理ですかね?

テック先輩テック先輩

無理じゃないよ。SES経験者を受け入れている社内SEの求人はある。客先でやってきた対応の経験が、活かせる場面があるからね!

この記事は、SIer・SESの現場からエンジニア採用まで見てきた僕が書いています。

SESから社内SEへの転職を考えている20代に向けて、受け入れ先のタイプと転職の進め方を解説します。

厚生労働省の調査でも、転職した男性が前の職場を辞めた理由のうち「職場の人間関係が好ましくなかった」は9.0%で、「給料等収入が少なかった」10.1%と近い水準です。

出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表5(男性・転職入職者が前職を辞めた理由の割合)

社内SE以外の抜け出し方も知りたい方は、客先常駐がきつい?SESから抜け出す方法を先にご覧ください。

重要なお知らせ!

SESから社内SEに転職できるか知りたいなら、IT転職エージェントに相談してみましょう!

社内SE転職ナビは公式サイトによると社内SE求人10,000件以上を扱う、社内SE・情シスに特化したサービスです。

登録は無料で、社内SEの求人があるかを求人票で確かめられますよ!

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SESから社内SEへの転職、行き先はどこにあるのか

結論から言うと、SESから社内SEへの転職は可能です。

社内SEは客先ではなく、自社のシステムを担当する仕事です。

例えば、次のような会社が社内SEの受け入れ先になります。

  • 事業会社の情報システム部門
  • 自社サービスを持つIT企業の社内SE
  • 非IT企業のIT部門

それぞれ、どんな仕事をするのか見ていきましょう。

エンジニアエンジニア

3つのうち、SESからだとどれから探せばいいですか?

テック先輩テック先輩

まずは事業会社の情報システム部門から見てみるのがおすすめだよ。部署として人数がいて、SESでの調整の経験が活きやすいからね。担当ごとの探し先は、あとで表にまとめるよ!

①:事業会社の情報システム部門

一定の規模がある小売や製造などの事業会社には、独立した情報システム部門があります。

仕事の中身は、次のようなものです。

  • 社内サーバー・ネットワークの運用
  • 業務システムの導入・改修
  • 外部ベンダーとの折衝・調整

情報システム部門の人数は、会社の規模によって数名〜数十名までさまざまです。

部署名は「情報システム部」「IT推進部」など会社によって異なります。

SESで複数の現場を経験していると、引き継ぎや調整の場面が近い業務になります。

客先で複数のベンダーと同時にやり取りしてきた人ほど、折衝の進め方が重なりやすくなります。

②:自社サービスを持つIT企業の社内SE

自社サービスを開発・運営しているIT企業にも、社内SEのポジションがあります。

仕事の中身は、次のようなものです。

  • 開発チームが使う社内システムの選定・整備
  • 社員のPC・アカウントの管理
  • セキュリティ運用のサポート

toC向けのアプリやサービスを運営している会社などが該当します。

社員数が増えている会社ほど、権限管理やシステム選定の仕事量も増えていきます。

客先常駐では担当できなかった、導入から運用まで一連の流れに関われるのが特徴です。

会社によっては、社内SEではなく「コーポレートエンジニアリング」という名称のチームに配属されることもあります。

TechGoは公式サイトによると求人10,000件以上を扱い、メガベンチャーや大手事業会社の求人を中心に扱っています。

③:非IT企業のIT部門

IT企業ではない会社にも、IT部門・情報システム部門は存在します。

仕事の中身は、次のようなものです。

  • 社内からの問い合わせ対応
  • 業務システムのトラブル対応
  • ITベンダーとの窓口

IT専任の担当が少ない中小企業や、士業の事務所などが代表的です。

社員数百人に対してIT担当が1〜2人という会社もあります。

IT担当が少ない会社では、任される業務の範囲と体制を面談で確かめておきましょう。

情報システムに詳しくない社員に説明する場面も多いため、かみ砕いて伝える力も求められます。

専任の情報システム担当が、総務や経理の仕事を兼任している会社も見られます。

社内にエンジニアが少ない会社ほど、SESで複数の現場に対応してきた経験が業務の範囲と重なりやすくなります。

行き先の候補が見えたら、次は求人票の中身を具体的に確認していきましょう。

社内SEの求人票に並ぶ、実際の要件4つ

エンジニアエンジニア

求人票の言葉、正直ピンとこないんですが…。

テック先輩テック先輩

大丈夫だよ。SESでやってきた仕事と重ねながら、4つを順番に見ていこう。

社内SEの求人票を見ると、次の4つが要件欄に並んでいることがあります。

  • ベンダー管理
  • 社内からの問い合わせ対応
  • インフラ・ネットワークの運用
  • 業務システムの導入・改修

順番に見ていきましょう。

①:ベンダー管理

社内SEは、外部のシステム会社や機器メーカーとのやり取りを担当します。

求人票には「主要ベンダーとの折衝窓口」「保守契約の管理」のように書かれています。

見積もりの確認や、障害発生時の一次窓口も業務に含まれます。

契約更新のタイミングで、複数社の見積もりを比較することもあります。

SESで元請けや協力会社とやり取りしてきた経験は、この業務の進め方に近いところがあります。

②:社内からの問い合わせ対応

「パソコンが動かない」「メールが送れない」といった社内からの問い合わせに対応する業務です。

求人票には「社内ヘルプデスク対応」「一次切り分け」のような言葉で書かれています。

問い合わせの件数が多い会社では、対応履歴をチケットで管理する仕組みも使われます。

社内チャットツール経由で問い合わせ窓口を一元化している会社もあります。

SESで障害対応の窓口を担当した経験があれば、同じ切り分けの動きです。

③:インフラ・ネットワークの運用

社内のサーバー、ネットワーク機器、社内システムの運用を担当します。

求人票には「社内インフラの運用・保守」「ネットワーク機器の管理」と書かれていることがあります。

社内で使うファイルサーバーやプリンター、Wi-Fi環境の管理まで含む会社もあります。

拠点が複数ある会社では、拠点間ネットワークの経路管理も担当に含まれます。

SESでサーバーやネットワークの運用・監視をしていた経験と重なります。

④:業務システムの導入・改修

会計システムや勤怠システムなど、社内で使う業務システムの導入・改修を担当します。

求人票には「基幹システムの導入・保守」「業務システムの改修対応」と書かれています。

「要件定義から導入まで一気通貫で対応」と書かれている求人もあります。

導入時は、現場の担当者にヒアリングをして要望を仕様に落とし込む役割も担います。

SESで担当していた開発・改修の工程は、この業務と重なる部分があります。

ただし、これらの要件を職務経歴書に書けていないと、書類選考の時点で見送られることもあります。

そんな場合は、今の経験と重なる要件が多い求人を選んで転職活動をしましょう!

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SESでの担当ごとに、応募しやすい社内SEの受け入れ先

受け入れ先3タイプのどこから探すかは、SESで担当してきた業務で決められます。

担当ごとに近い受け入れ先と、求人票で探す言葉、職務経歴書の書き方の例を表にまとめました。

SESでの担当と、近い受け入れ先 求人票で探す言葉と、職務経歴書の書き方の例(数字は例)
サーバー・ネットワークの運用監視
→ ①事業会社の情報システム部門
「社内インフラの運用・保守」「ネットワーク機器の管理」
例:拠点3か所のネットワーク機器40台の監視と、障害時の一次切り分けを担当
ヘルプデスク・問い合わせの受付
→ ③非IT企業のIT部門
「社内ヘルプデスク対応」「一次切り分け」
例:利用者500人の問い合わせ窓口で、1日平均15件の受付と切り分けを担当
業務システムの開発・改修
→ ①事業会社の情報システム部門
「業務システムの改修対応」「改修案件の設計・テスト」
例:販売管理システムの改修で、画面5本の設計と結合テストを担当
PC・アカウントの準備や管理
→ ②自社サービスを持つIT企業
「PC・アカウントの管理」「社内ヘルプデスク」
例:新しく入る社員80人分のPCの初期設定と、アカウント発行の手順書の作成を担当
元請け・協力会社との進捗の調整
→ ①事業会社の情報システム部門
「ベンダーとの折衝」「ベンダー管理」
例:協力会社3社が参加する週1回の進捗会議で、課題表の更新と期日の調整を担当
エンジニアエンジニア

運用監視しかやっていないんですが、表のどこから探せばいいですか?

テック先輩テック先輩

1行目だよ。事業会社の情報システム部門で「社内インフラの運用・保守」と書かれた求人から探してみよう。

エンジニアエンジニア

担当が2つ以上あるときは、どの行で探せばいいですか?

テック先輩テック先輩

長く担当したほうの行から探そう。職務経歴書には両方書いて、担当した期間と件数を添えておくといいよ。

インフラの経験から社内SEを目指す流れはインフラエンジニアが社内SEに転職できる方法3つ、問い合わせ対応の経験からの流れはヘルプデスクから社内SEに転職できる!準備と方法でも解説しています。

自分の担当に近い求人があるかは、無料で登録できる社内SE転職ナビやTechGoで求人票を見て確かめてみましょう!

SESから社内SEへ転職する方法3つ

本章では、SESから社内SEへ転職する方法を3つ紹介します。

  • 社内SEの求人を探して転職する
  • SESで積んだ業務を件数つきで書き出す
  • スカウトを受けて求人を見る

1つずつ見ていきましょう。

①:社内SEの求人を探して転職する

簡単な話ですが、社内SEの求人を出している会社に転職しましょう。

具体的な探し方として、社内SE転職ナビやTechGoのIT転職エージェントを使うのがおすすめです。

社内SEの求人を扱っているので、SES経験者が応募できる求人があるかを求人票で確かめられます。

IT転職エージェントとは
  • 無料のIT転職支援サービス
  • IT転職のプロがキャリア相談にのってくれる
  • 社内SEの求人など条件に合った会社の求人を扱う
  • 職務経歴書の添削や面接対策のサポートが受けられる

社内SE転職ナビは公式サイトによると登録者50,000人・定着率98.9%を公表しています。

社内SEの求人を扱うエージェントの選び方は社内SE転職エージェントおすすめ3選|選び方と注意点にまとめています。

オンラインで面談できるサービスもあるため、在職中でも進めやすい方法です。

登録は無料なので、社内SEが気になるならIT転職のプロに一度相談してみましょう!

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エンジニアエンジニア

登録したら、どこかに転職しないといけないんですか?

テック先輩テック先輩

そんなことはないよ。求人を見るだけの使い方でもいいし、応募するかは中身を見てから決めればいいんだ。

②:SESで積んだ業務を件数つきで書き出す

社内SEの選考では、SESで担当した業務が具体的な件数で書けているかを見られることがあります。

「サーバー30台の運用を担当」「月200件の問い合わせ対応」のように、台数・件数つきで書き出します。

書き換えの例です。

  • 「監視業務を担当」→「サーバー30台の一次監視、月200件のアラート対応」
  • 「進捗管理を担当」→「遅延3件を検知し、先方PMと工程を再調整」
  • 「受入試験を担当」→「本番切替前の受入試験24項目を実施、不具合2件を検出」
  • 「資料作成を担当」→「運用手順書12件を新規作成、引き継ぎ資料として整備」

そのまま職務経歴書の材料になります。書き方の実例はSESの職務経歴書の書き方|つまずき5つと例文にまとめています。

③:スカウトを受けて求人を見る

経歴を登録しておくと、企業やエージェントから直接スカウトが届くことがあります。

レバテックダイレクトは、面接・面談確約スカウトの割合が2026年1〜3月の実績で95%と公式に公表しています。

自分で求人を探す時間がなくても、社内SEのスカウトが届けば、選択肢として確かめられます。

届いた求人票を見れば、社内SEでどんな要件が求められているかも同時に確認できます。

希望の条件は「社内SEの求人を見たい」「ベンダー管理の経験を活かしたい」のように、経歴の欄に書いておきましょう。

ただし、社内SEの経験を積ませてくれない会社もあるので注意が必要。

避けたい会社の特徴
  • 情報システム部門が1人しかいない会社
  • ベンダー任せで社内に業務を残さない会社
  • 教育・引き継ぎの仕組みがない会社
  • 問い合わせ対応だけを延々と任せる会社
  • 面談で業務範囲を具体的に説明してくれない会社

上記のような会社だと、いくら転職してもSESの頃と変わらない業務のままになる可能性もあります。

求人票だけでは分からない社内の体制は、面談で必ず確認しておきましょう。

所属する会社選びは超重要なので、社内SE転職ナビやTechGoで業務の範囲まで書かれた求人を見比べてから、応募先を決めてくださいね!

まとめ:SESから社内SEへの転職は、20代の今からでもできる

転職した人全体(全年齢・全職種)では、賃金が増えた人が40.5%で最も多い状況です。

出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表6(転職入職者の賃金変動状況)

  • 社内SEの受け入れ先は3タイプ。事業会社の情シス・自社サービスを持つIT企業・非IT企業のIT部門
  • 求人票の要件は4つ。ベンダー管理、社内からの問い合わせ対応、インフラ・ネットワークの運用、業務システムの導入・改修
  • 転職する方法は3つ。①求人を探して転職する②業務を件数つきで書き出す③スカウトを受けて求人を見る
  • どの受け入れ先から探すかは、SESで長く担当した業務で決める。運用監視なら事業会社の情報システム部門から
  • 社内SEの経験を積ませてくれない会社もあるため、所属する会社選びが重要
  • 今日やることは2つ。①業務を件数つきで書き出す②エージェントに登録して社内SEの求人を見る

SESから社内SEへの転職は、行き先と経験の書き方さえ分かれば、20代の今日から動けます。

おすすめのIT転職エージェントをもう一度ご紹介して、終わりたいと思います。

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