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SESの職務経歴書の書き方について!
大事なのは、常駐先の経験をそのまま書き並べないこと。
職務経歴書は必ず第三者に伝わる形に整えましょう。
この記事では、通過しやすい書き方の例文も交えて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
「SESの職務経歴書は、伝わる書き方に整えるのが一番!」
これが書類選考を突破するポイントです。
本当は以下のような状態だったとしても、そのまま書き並べるのはNG。
- 常駐先が多すぎて、何をどう書けばいいか分からない…
- 社内用語のままで、読み手に伝わるか不安…
- テストや運用ばかりで、書ける実績がない気がする…
まとまりのない書き方は、読み手の印象を悪くしてしまいますからね…。
エンジニア僕でも伝わる職務経歴書が書けるようになるかな?
テック先輩もちろん書けるようになるよ!
そんな今回は、SESエンジニアがつまずきやすい職務経歴書の書き方5つを紹介しつつ、
通過率を上げる書き方の例文もあわせて解説していきます。
IT業界10年、SIer・SESの現場からエンジニア採用まで経験してきた僕が、SESの職務経歴書で悩んでいる方に向けてお届けします。
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SESエンジニアが職務経歴書でつまずきやすいポイント
まずは、SESエンジニアが職務経歴書でつまずきやすいポイントをご紹介します。
SESや客先常駐で働く方からの相談を見ていくと、つまずき方にはある程度共通した傾向があります。
目立つポイントを挙げると、以下のとおりです。
- 常駐先が多すぎて、本体に書ききれない
- 社内でしか通じない言い方のままで、伝わるか不安
- 常駐先の社名を出していいか分からず、筆が止まる
- テストや運用ばかりで、書ける実績がない気がする
- 案件ごとに書き方がバラバラで、まとまりがない
SESエンジニアの職務経歴書がうまく書けない原因の多くは、経験を伝わる形に整理できていないことにあります。
本章では、上記を踏まえてSESエンジニアの職務経歴書でよくあるつまずきポイントを5つご紹介していきます。
- 常駐先が多すぎて書ききれない
- 社内用語のままで伝わるか不安
- 常駐先の社名表記に迷う
- テストや運用ばかりで書ける実績がない
- 案件ごとに書き方がバラバラ
①:常駐先が多すぎて書ききれない
5社の現場を経験していると、職務経歴書の本体1〜2枚には全部収まりません。
現場ごとに書き出していくと、あっという間に3枚、4枚に膨らんでしまうかなと…。
また、常駐先ごとに扱う技術や役割が違うため、書き方の基準がブレやすい人も…。
経験は積んでいても、書類にうまく落とし込めず苦労する人は多いですね。
テック先輩現場の経験さえ整理できれば、書類選考はそこまで難しくないからね!
案件が多いエンジニアほど、書類は本体と別紙に分けて整理するのがコツです。
くわしい書き方は、この記事の後半で紹介します。
②:社内用語のままで伝わるか不安
会社や現場ごとの独自の言い方を、そのまま書いてしまう人も多いです。
- 現場でしか通じない略語をそのまま書いてしまう
- 成果物の名前だけ書いて、中身を説明していない
- 使ったツールの名前だけを並べている
実際に見てきた書類にも、こうした例は少なくありません。
僕もIT業界に10年ほどいますが、
何をした人なのか分からない職務経歴書を、何度も見てきました。
そのまま書くと「結局何をしていたのか分からない」と思われてしまいます。
「工程名」を一般的な言い方に置き換えることで、伝わる書き方に変えることができますよ。
③:常駐先の社名表記に迷う
SES以外の会社へ転職するなら、そのまま社名を書いても問題はありません。
ただ、契約に守秘義務が含まれる場合は注意が必要です。
迷ったときの安全な書き方は、この記事の後半「例文③」で紹介します。
④:テストや運用ばかりで書ける実績がない
「担当してきたのはテストや雑務ばかり」と感じている人も少なくありません。
そもそも、書けるほどの実務経験がないと思い込んでいることもあるので…。
- 仕様書どおりのテストだけ
- エクセルとパワポでの資料作成
- ファイルや資料の整理ばかり
- ヘルプデスク対応
- PMOの事務サポート
はっきり言って書きにくいのは事実ですが、経験がゼロというわけではありません。
担当した範囲の中で何を判断したかを書けば、実績として十分伝わります。
SESでも工程を広げられるホワイト企業はありますからね。
⑤:案件ごとに書き方がバラバラ
SESの客先常駐では、案件ごとに任される役割や技術が変わる人も多いです。
- 現場によって「期間」の書き方の粒度が違う
- 現場によって「役割」の書き方の粒度が違う
- 使った技術を書いたり書かなかったりする
- 担当した工程を明記する現場と省略する現場がある
- 成果を具体的に書く現場と書かない現場がある
などなど…。
そろっていない書き方は、読み手にとってはストレスですよね。
案件ごとに書き方の基準がバラバラなら、いちど整理し直すべきです。
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SESの職務経歴書で気をつけるポイント
SESの職務経歴書は、第三者に伝わる書き方を意識しましょう。
社内でしか通じない書き方だと、採用担当に内容が伝わらなくなってしまいますからね。
例えば、以下のような書き方をされたら、採用担当はどう感じるでしょうか?
- ○○プロジェクトに参画
- 保守運用を担当
- 各種資料を作成
- テストを実施
- 常駐先多数のため詳細省略
おそらく「結局何ができる人なのか分からないな…」「実務を任せて大丈夫か不安…」と思われます。
テック先輩僕も採用にかかわってきたけど、内容が伝わらない書類は不安になるね…。
経験を盛って書くのはNGですが、
伝わりにくい内容を伝わる形に整理するのはテクニックです。
どうすれば「読み手に伝わる書き方にできるのか?」を考えるようにしましょう。
次の章ではSESの職務経歴書の書き方の例文を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
SESの職務経歴書の書き方の例文
本章では、SESの職務経歴書をわかりやすく書き直した例文をご紹介します。
- 例文①:常駐先が多いとき
- 例文②:社内用語で書いてしまいそうなとき
- 例文③:常駐先の社名表記に迷うとき
- 例文④:テストや運用が中心だったとき
- 例文⑤:案件ごとに書き方がバラバラなとき
順番に見てみましょう。
例文①:常駐先が多いとき
現場数が多いこと自体はありがちな悩みですが、
そのまま全部書き並べると「要点のない書類」と思われてしまいます。
「本体と別紙」に分けて伝えるようにしましょう。
- 直近の中核案件だけを本体にまとめる
- 現場の一覧は別紙のプロジェクト一覧に回す
- 共通して使ったスキルを本体側に集約する
以下、常駐先が多いときの書き方の例文です。
これまで5社の客先に常駐し、要件定義から運用まで幅広い工程を経験しました。本体には直近3年の中核案件と共通して使用した技術を中心にまとめ、案件の詳細は別紙のプロジェクト一覧として添付しています。今後も複数の技術領域を横断しながら、開発に貢献できる環境で力を発揮したいと考えています。
例文②:社内用語で書いてしまいそうなとき
社内でしか通じない言い方になってしまうのもよくある悩みですが、
そのまま書くと「何をした人なのか分からない」と思われてしまう可能性があります。
「工程名」を一般的な言い方に置き換えることで、伝わる書き方に変えることができますよ。
- 担当した作業を工程名で言い換える
- 使った社内ツールの役割を一言添える
- 成果物の種類を明記する
以下、社内用語で書いてしまいそうなときの書き方の例文です。
複数の常駐先で、結合テスト・総合テストを担当してきました(現場ごとの社内呼称は一般的な工程名に置き換えて記載しています)。テスト管理には社内ツール(Excelベースの課題管理表)を使用し、成果物としてテスト仕様書・結果報告書を作成しました。
例文③:常駐先の社名表記に迷うとき
常駐先を出さずに書いても、応募自体に問題はありません。
ただ、他のSES企業や、近いビジネスモデルのSIerへ転職するときは書き方に注意が必要です。
テック先輩「うちに入っても、同じところで筆が止まるんじゃないか?」と思われるからね。
次のような書き方に変えて、伝えるようにしましょう。
- 業種と規模で示す
- 担当したシステムの用途で示す
- 雇用元の自社名を前に出す
以下、常駐先の社名表記に迷ったときの書き方の例文です。
株式会社○○(自社)に所属し、大手通信事業者の社内基幹システム刷新プロジェクトに常駐して従事しました。契約内容にもとづき、常駐先の社名は伏せて業種と規模で記載しています。今後も要件定義から運用まで一貫してかかわれる環境で、経験を活かしていきたいと考えています。
例文④:テストや運用が中心だったとき
「希望する開発ができなかった」ことをそのまま伝えると、
わがままや言い訳と受け取られることがあります。
「担当した範囲で何を判断したか」を一緒に伝えるとポジティブな内容になりますよ。
- 検出した不具合の傾向を添える
- 判断した基準や手順を書く
- 改善につなげた提案を書く
以下、テストや運用が中心だったときの書き方の例文です。
結合テストを中心に担当し、検出した不具合について再現条件を確認したうえで開発側へ報告する役割を担いました。あらかじめ定められた基準にもとづいて、対応の優先度を判断しています。今後はテストで培った判断力を活かしながら、上流工程にもかかわれる環境で経験を広げたいと考えています。
例文⑤:案件ごとに書き方がバラバラなとき
案件ごとに粒度がバラバラなまま書くのはNGです。
「なぜ、この順番で書きたいのか?」を意識して、整った内容で伝えましょう。
- 期間と役割を毎回同じ順で書く
- 担当した工程を毎回明記する
- 使った技術を毎回そろえて書く
以下、案件ごとに書き方がバラバラだったときの書き方の例文です。
各案件とも「期間・役割・担当工程・使用技術」の順で統一して記載しています。例:2024年4月〜2025年3月/テストリーダー補佐/結合テスト・総合テスト/Java・JUnit。現場ごとに役割は異なりますが、共通してテスト工程の品質管理を担当し、不具合の傾向を開発側へ報告してきました。
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SESの職務経歴書の書き方まとめ
今回はSESの職務経歴書の書き方と、つまずきやすいポイントの対処法をご紹介しました。
人それぞれ常駐してきた現場や経験は違いますが、
書きにくい経験があること自体は問題ではありません。
ただし、書くときは必ず「伝わる書き方」に整えるようにしましょう。
書類選考を突破するには、欠かせない条件ですよ。
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