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テスト工程の経験しかない20代に向けて、上流工程に転職できる理由とやり方3つを解説します。
上流工程で最初に任されやすい仕事と、テスト工程しか任されない会社の特徴を紹介。
何年目から動けるかや年収の変化についてもQ&Aで回答します。
テストの仕事しか任されず、「上流工程には一生関われないかもしれない」と感じているテスターは多いかなと。
手順書どおりの実行とバグ報告だけを何年も続けて、要件定義や設計に一切触れられない現場もありますからね…。
エンジニアテスターから上流工程って、行けるんですか?
テック先輩行けるよ。テスト専任のままだと近づきにくいけど、上流工程に移る道はちゃんとあるんだ!
そんな今回は、IT業界10年、SIer・SESの現場からエンジニア採用まで経験してきた僕が、「上流工程に動けるか自分で判断できないテスター」向けに記事をまとめました!
テスト工程しか任されない会社の特徴や、上流工程に移るやり方もまとめているので、参考にしてください。
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テスターから上流工程に転職できる理由3つ
本章では、テスターが上流工程に転職できる理由を3つ紹介します。
①:上流工程を担当できる人材を、企業側が欲しがっている
要件定義や基本設計を担当できる人材は、多くの企業で不足しています。
テスト専任のまま経験を積むより、上流工程に関われる会社を探すほうが現実的です。
エンジニア上流工程の人手が足りてないって、そんなに深刻なんですか?
テック先輩深刻だよ。IPAの調査でも、DX人材が足りないと答えた日本企業は85.1%にのぼるんだ。
出典: IPA「DX動向2025-AI時代のデジタル人材育成」(調査分析ディスカッション・ペーパー2025-02)
企業側の課題を示す数字であり、未経験配属を保証するものではありません。
②:テスト工程で培った視点は上流工程でも使う
テスト仕様書を作るときにやっていた、仕様と挙動のズレを洗い出す作業は、要件定義書や基本設計書のレビューでも同じように使います。
原因を切り分けてきた経験も、設計段階の検討で役立ちます。
③:上流工程への配属を明記した求人が実在する
テスターとして採用したあとに、要件定義や設計フェーズへ関わってもらうと仕事内容欄に書いている求人があります。
上流工程で最初に任されやすい仕事
上流工程に移ってすぐは、テスターの視点が活きる仕事から関わることが多いです。次の3つが代表的な例です。
エンジニア上流工程に移ったら、いきなり設計を任されるんですか?
テック先輩いきなりは無いよ。最初はテスターの経験が活きる、確認や整理の仕事から関わることが多いんだ。
①:要件定義のヒアリング同席
例えば、顧客や現場の要望を聞く場に同席して、決まったことを議事録にまとめる仕事から担当することがあります。
テストで培った、話の食い違いに気づく力がそのまま使えます。
②:基本設計書のレビュー参加
例えば、基本設計書のレビューに加わって、仕様の抜け漏れをテスト観点から指摘する仕事から担当することがあります。
実行担当としてバグを見つけてきた経験は、レビューの場でもそのまま活きます。
③:テスト計画書・テスト設計書の作成
例えば、実行担当への指示出しを含めて、テスト計画書やテスト設計書の作成を任されることがあります。
テストケースを消化してきた経験が、計画を立てる側の仕事につながります。
テスト工程しか任されない会社の特徴4つ
本章では、テスターがいつまでもテスト工程専任のままになりやすい会社の特徴を紹介します。代表的な特徴は次の4つです。
エンジニア今の会社、求人には「テスト業務」としか書いてなかった気がします…。
テック先輩そこは注意したほうがいいよ。上流工程への関与が書かれていない求人は、配属後もテスト専任のままになりやすいんだ。
- 要件定義や設計を元請けや専門チームに外注していて、自社にその工程の担当枠が無い会社
- 評価基準がテストケースの消化件数だけで、上流工程の成果物が評価に入らない会社
- 上流工程に異動させる教育体制や仕組みが無い会社
- 求人票の仕事内容欄に「テスト業務」としか書かれておらず、上流工程への関与が明記されていない会社
上記のような会社だと、いくらテストの経験を積んでも、一生テスト工程しか任されないままになる可能性もあります。
所属する会社選びは重要なので、TechGoやStrategy CareerなどのIT転職に強いエージェントを利用して、失敗しない転職をしてくださいね!
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テスターから上流工程に転職するやり方3つ
テスターが上流工程に移るやり方は3つです。
- 上流工程に関われる求人を探して転職する
- 担当したテストを「フェーズ×件数」で書き出す
- 面談で希望をそのまま伝える
①:上流工程に関われる求人を探して転職する
簡単な話ですが、上流工程に携われる会社に転職しましょう。
テスト専任のまま年数だけを重ねても、上流工程に関わる仕事には近づきにくいままです。
動き方としては、TechGoやStrategy Careerに登録して、求人を探すのがおすすめです。
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- 上流工程の求人など条件に合った会社を紹介してくれる
- 転職サイトにはない非公開の求人がある
- 職務経歴書の添削や面接対策のサポートが受けられる
非公開の求人があったり、テスト専任の経験だけでも応募できる上流工程の求人がありますので。登録はすぐ終わって無料で使えるため、上流工程が気になるならIT転職のプロに一度相談してみましょう!
②:担当したテストを「フェーズ×件数」で書き出す
次にやることは、これまで担当したテストを「フェーズ×件数」で書き出すことです。
「結合テストのケース設計300件」「不具合起票 月80件」のように、数字を入れて書き出します。
エンジニア担当した件数を正確に覚えていないんですが、それでも大丈夫ですか?
テック先輩大丈夫だよ。「月80件前後」のようなだいたいの数字でいい。書かないより、規模が伝わる書き方のほうが担当者には響くからね!
③:面談で希望をそのまま伝える
書き出しが終わったら、面談で「要件定義や設計のフェーズに関わりたい」と希望をそのまま伝えます。
希望を伝えるほど、紹介される求人の的は絞れます。
TechGoやStrategy Careerとの面談では、この希望をそのまま口にして構いません。
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良くある質問Q&A
Q1:テスターから上流工程には何年目から動けますか?
経験年数は問われません。1年目でも動けます。
とはいえ、会社によっては上流工程にまったく関われないまま年数だけが過ぎることもあります。
年次を待たずに動ける理由は、応募できる求人がいま出ているからです。情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.49倍で、全職業の1.13倍を超える水準です。
上流工程だけを切り出した倍率ではありませんが、応募先が乏しい状況ではありません。
出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」(常用・パートタイムを除く)
Q2:上流工程の求人は、テストの経験しかなくても応募できますか?
応募できます。上流工程の経験を必須要件にしていない求人もあります。
職務経歴書には、「結合テストのケース設計300件」「不具合起票 月80件」のように規模と件数を書いてある方が、採用側は判断しやすくなります。
Q3:上流工程に移ると年収は下がりますか?
下がるとは限りません。転職した人全体では、賃金が増えた人が40.5%で、減った人より多いのが実際の数字です。
出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表6(転職入職者の賃金変動状況別割合)
Q4:要件定義や設計の経験が無くても大丈夫ですか?
エンジニア要件定義なんてやったことないんですが、大丈夫ですか?
テック先輩大丈夫だよ。未経験でも関われる求人はあるから、まずはどんな求人があるか見てみよう!
上流工程の実務経験が無くても、テスト専任の経験だけで応募できる求人はあります。
面談で「要件定義や設計の経験が無い」と伝えたうえで、どんな求人が紹介されるか確認してみましょう。
Q5:何から始めればいいですか?
やることは2つです。
①担当したテストを「フェーズ×件数」で書き出す(そのまま職務経歴書になります)②転職エージェントに経歴を見せて、上流工程の求人がどれくらいあるか聞く。
一番簡単な方法は、IT転職エージェントに「上流工程の求人だけを紹介して!」と依頼すること。自分から確認やお願いはしづらいと思うので、無料で使えるIT転職エージェントに相談するのがオススメですよ。
どちらも今日できます。登録も相談も無料で、求人を見てから決めればOKです。
まとめ:テスターから上流工程には今からでも転職できる
あらためて、テスト工程しか任されない会社の特徴をまとめます。
- 要件定義や設計を外注していて、自社に担当枠が無い会社
- 評価基準がテストケースの消化件数だけの会社
- 上流工程に異動させる教育体制が無い会社
- 求人票にテスト業務としか書かれていない会社
上流工程に移るやり方は、次の3つです。
- 上流工程に関われる求人を探して転職する
- 担当したテストを「フェーズ×件数」で書き出す
- 面談で希望をそのまま伝える
エンジニアまずは担当したテストを書き出すところから始めます!
テック先輩書き出しができたら、上流工程に関われる求人を探してすぐ動こう!
おすすめのIT転職エージェントをもう一度ご紹介して、終わりたいと思います。
テスターから上流工程を目指したい方におすすめの転職エージェントはこちら!
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