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問い合わせ対応が中心のヘルプデスクで、転職したいけれど何から動くか分からない方に向けて、在職中の今日から始められる4つの順番を解説します。
対応件数・担当範囲の書き出し方から面談のタイミングの選び方まで順に紹介。
資格や開発経験がない場合の動き方や異動を待つべきかについてもQ&Aで回答します。
「動くとは決めたけど、何から手をつければいいのか分からない…」というヘルプデスクの方は多いかなと。
毎日の問い合わせ対応はこなせていても、それを経歴としてどう見せればいいのか整理できていない方が多いですからね…。
エンジニア問い合わせ対応しか経験がないんですが、今からでも転職活動を始められますか?
テック先輩始められるよ。問い合わせ対応だけの経歴でも、今日から動き出せるんだ。ここから、やることを順番に整理していこう!
この記事を書いているのは、SIerやSESの現場から採用担当まで経験した、IT業界歴10年の僕です。
ヘルプデスクとして転職したいけれど、進める順番が分からない方に向けて、在職中に始められる4つのステップをまとめました。
行き先を一つに絞れていなくても、経歴の整理さえ終わればこの順番で動けます。
ヘルプデスクの経歴のまま何から動けばいいか迷っているなら、IT転職エージェントに聞くのが早いです。
レバテックダイレクトとTechGoは、登録・利用ともに完全無料のIT転職サービスです。
問い合わせ対応の経験だけでも、今日から求人の中身を確認できますよ!
何から手を付ければいいか迷っているヘルプデスクの方に、おすすめの転職エージェントはこちら!
- 経歴を登録しておくと、企業から直接オファーが届くレバテックダイレクト
- メガベンチャーや大手事業会社の求人を中心に扱っているTechGo
- エージェント型・ダイレクト型の両方で、社内SE・情シスの求人を探せる社内SE転職ナビ
※各社のプロモーションを含みます。
ヘルプデスクから転職したいなら、問い合わせ対応だけの経歴でも今日から動ける
結論から言うと、問い合わせ対応だけの経歴でも、今日から経歴の整理と情報収集に動き出して問題ありません。
退職の相談は、その後で間に合います。
ヘルプデスクを含む情報処理・通信技術者の分野は、有効求人倍率が1.49倍という数字になっています。
全職業の1.13倍を上回っていて、求人の数だけを見れば応募先が少ない状況ではありません。
出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」(常用・パートタイムを除く)
転職した人全体の賃金の変化を見ると、増えた人が40.5%で、減った人の29.4%を上回ります。
動くこと自体が不利にはたらく材料ではありません。
出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表6(転職入職者の賃金変動状況別割合)
エンジニア問い合わせ対応の経験しかないんですが、それだけで転職の経歴として通用するんでしょうか?
テック先輩通用するよ。対応した件数と担当した範囲を書き出せば、そのまま経歴になるんだ。
そんな時は、対応件数の書き出しから、4つの順番で動き出しましょう!
ヘルプデスクが転職したいときにやること4ステップ
①:月の問い合わせ対応件数と、担当した範囲を書き出す
まず、担当してきた業務を件数・台数つきで書き出します。
「問い合わせ対応をしていました」だけでは、規模も範囲も採用側に伝わりません。
書き換えの例を3つ挙げます。
①「電話・メールでの問い合わせ対応」→「月200件の問い合わせを一次対応、切り分けから解決まで担当」
②「PCのセットアップを担当」→「入社時のPCキッティングを年80台、OS設定からソフトの導入まで実施」
③「アカウントの管理を担当」→「Active Directoryのアカウント発行・権限変更を月30件担当」
件数の部分は、自分の実際の対応数に置き換えて使ってください。そのまま職務経歴書の一文になります。
件数の書き方をさらに詳しく確認したい場合は、エンジニア職務経歴書の書き方|落ちる例文と型も参考にしてください。
エンジニア開発の経験が一つもないんですが、これで職務経歴書になるんでしょうか…
テック先輩なるよ。新しく実績を作る必要はないんだ。担当してきた件数と範囲をそのまま書けばいいんだよ。
②:エージェントに登録して、情シス・社内SEの求人が何を必須にしているかを見る
書き出しが終わったら、その日のうちに登録まで済ませるのがおすすめです。
行き先を一つに決めていなくても、求人の必須条件を先に見ておく進め方でかまいません。
行き先の具体的な候補はヘルプデスクの転職先おすすめ5選|目的別に解説にまとめてあります。この記事では、経歴を整理して動き出す順番だけを扱います。
エンジニア情シスや社内SEの求人って、開発経験が必須になっていることが多いんじゃないですか?
テック先輩求人によるよ。どんな経験を応募条件にしているかは、求人票にそのまま書いてあるんだ。まずは実物の求人を見てみよう。
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簡単な話ですが、対応件数と担当範囲を登録して、転職活動を始めましょう。
非公開の求人があったり、問い合わせ対応の経験だけでも応募できる求人がありますので。登録にかかる時間はわずかで費用も発生しないため、進め方に迷っているならまずIT転職のプロに聞いてみましょう!
③:面談で「社内SEに進みたいのか、別の職種に移りたいのか」を先に伝える
面談に進んだら、希望する方向性を先に伝えます。
「社内SEとして情報システム部門に進みたい」「ヘルプデスク以外の職種に移りたい」のように具体的に伝えるほど、条件に合わない求人を見る手間が減ります。
方向性を決めきれていない場合も、担当してきた範囲を伝えれば、選べる求人の幅を教えてもらえます。
④:入退社が重なる時期を外して面談を入れる
ヘルプデスクは、入社者のPCキッティングと退職者のアカウント削除が重なる時期に、業務が集中します。
この時期を外して面談を入れれば、業務への影響を抑えられます。
面談はオンラインや勤務時間外でも組めるので、繁忙期の合間に短時間で済ませることもできます。
退職の意思を伝えるタイミングは、内定を受け取ってからで十分です。
選考から退職までの一連の流れは、別記事の転職経験なしの1年目でも大丈夫!初めての転職のやり方にまとめています。この記事では在職中に進める部分だけを取り上げます。
ヘルプデスクの転職活動を止めてくる会社の特徴
とはいえ、動くと決めた後も、話を前に進ませてくれない会社があるのも事実です。
- 「問い合わせの窓口が回らなくなる」と言って、退職の話を打ち切る会社
- 入退社が重なる時期を理由に、面談の日程調整を断り続ける会社
- 「来期こそ情シスに異動させる」と言われ続けて、期だけが変わっていく会社
- 対応履歴が個人のメモにしか残っておらず、抜けられない前提で話をされる会社
- 「代わりが見つかるまで」と言いながら、募集要項の作成が進まない会社
エンジニア今の会社でも、いつか構築側の仕事を任せてもらえる気がするんですが…
テック先輩その話が具体的に決まっていないなら、待つ必要はないよ。時期が決まっていない話は、何年経っても変わらないことが多いんだ。
こういう会社に居続けると、退職を切り出せないまま時間だけが過ぎていきます。
だから次の会社選びは重要です。レバテックダイレクトやTechGoなど、IT経験者向けの求人を扱うエージェントに相談して、次の会社を選ぶ基準を先に確かめておきましょう!
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ヘルプデスクが転職したいときのよくある質問Q&A
Q1:資格も開発経験もありませんが、転職活動を始められますか?
始められます。資格が必須かどうかは、求人票の応募条件の欄に書かれています。
それより職務経歴書に「月200件の問い合わせを一次対応」「入社時のPCキッティングを年80台」のように件数を書いてある方が、採用側は判断しやすくなります。
Q2:キッティングやアカウント管理は、職務経歴書に書いていいですか?
書けます。台数や件数をつけて書けば、担当してきた範囲がそのまま伝わります。
「PCキッティングを年80台」「Active Directoryのアカウント発行・権限変更を月30件」のように、実際の数字に置き換えて使ってください。
Q3:情シス・社内SEの求人に、ヘルプデスクからそのまま応募できますか?
応募できます。求人票の応募条件の欄を見て、今の経験で当てはまるものを選べば応募できます。
求人ごとに条件は異なるので、エージェントに経歴を見せて、応募できる求人がどれくらいあるか確認するのが早いです。
Q4:問い合わせが立て込む時期でも、面談は受けられますか?
受けられます。オンライン面談や勤務時間外の面談に対応しているエージェントも多いです。
立て込んでいる時期でも、日程を短時間で組んでもらうことができます。
Q5:社内で情シスに異動できるのを待ったほうがいいですか?
異動の話が具体的に出ていないなら、待つ必要はありません。
担当範囲を書き出して、エージェントに情シス・社内SEの求人がどれくらいあるか確認するところから、今日動けます。
まとめ:ヘルプデスクが転職したいなら、今日から動ける
- 問い合わせ対応だけの経歴でも、今日から経歴の整理と情報収集に動き出せる
- やることは4つ。①対応件数・担当範囲を書き出す②エージェントに登録して求人の必須条件を見る③面談で社内SEか別職種かの方向性を伝える④入退社が重なる時期を外して面談を入れる
- 情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.49倍で、全職業の1.13倍より高い
- 転職して賃金が増えた人は40.5%で、減った人の29.4%より多い
- 異動の話が具体的に出ていないなら、待たずに動いてよい
エンジニア結局、今日いちばん最初にやることは何でしょうか?
テック先輩対応件数と担当範囲を書き出して、その日のうちに登録する。今日はそこまで進めれば十分だよ。
テック先輩行き先は求人を見ながら決めても間に合うんだ。
最後にもう一度、相談先の3社を載せておきます。
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