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金融系SIer・金融系システム子会社できついと感じている方に向けて、「やめとけ」と言われる理由と、動き方を解説します。
金融系SIerがきついと言われる背景と、今日からできることを紹介。
資格なしの応募や転職後の年収についてもQ&Aで回答します。
結論から言うと、金融系SIerが「やめとけ」と言われるのは、勘定系システムを止められない構造から来ています。
古い言語の保守が長引くのも、案件を親会社が決めるのも、開発環境に制約がかかるのも、この構造が理由です。自分が我慢しても構造は変わりません。
エンジニア銀行系のシステム子会社で監視と保守しか経験がないんですが、今から抜け出すのはもう遅いですか?
テック先輩遅くないよ。それどころか今からでも転職できるんだ。同じSIer・インフラ職のまま、金融系以外の会社に移る道があるからね!
そんな今回は、IT業界10年でSIer・SESの現場からエンジニア採用にもかかわってきた僕が、「金融系SIerがやめとけと言われる理由を知りたい人」や「きついと感じて動き方を知りたい人」向けに記事をまとめました!
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金融系SIerが「やめとけ」と言われる理由
銀行・保険・証券のシステム子会社が扱うのは、入出金や契約の管理を処理する勘定系システムです。
止まると預金者や契約者の生活に直接影響するため、24時間365日誰かが見ている前提で組まれています。
エンジニア銀行のシステムって、止めたらニュースになるやつですよね?
テック先輩そう。だから障害が起きたときは原因の報告書や再発防止の手順を細かく残す必要があるんだ。影響が大きい分、書類の量も増える。
メンテナンスや更新作業も、利用者への影響が少ない時間帯を選んでやるしかありません。
つまり自分が我慢して続けても、システムを止められない構造自体は変わりません。
金融系SIerできついと感じる理由3つ
①:古い言語での保守が長く続く
勘定系はCOBOLなど古い言語で組まれたシステムが多く、保守担当のまま数年が過ぎることも珍しくありません。
新しい技術に触れる機会は、部署やチームを変えない限り増えにくいのが実情です。
COBOL案件の保守が長引く事情はSIerのCOBOL保守に先はない!開発案件に進むには転職も視野に入れるべき理由にもまとめています。
②:親会社の意向で案件が決まる
どの案件を担当するか、どの技術を使うかは親会社側の判断で決まることが多いです。
現場の希望を伝えても、案件選びの裁量はほとんどありません。
③:セキュリティ制約で開発環境が限られる
個人情報や口座情報を扱うため、社内ネットワークの外に出せない開発環境で作業する現場が多くなります。
クラウドの新しいサービスを試したくても、申請や制約で自由に触れない場合があります。
エンジニア働く条件が合わないって理由で転職を考えるのは、甘えなんでしょうか。
テック先輩甘えじゃないよ。厚生労働省の調査だと、男性が前職を辞めた理由は給料が1位、人間関係が2位、労働時間・休日等の労働条件が3番目。条件が合わないことを理由に辞めるのは、そもそも多数派なんだ。
出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表5(男性・転職入職者が前職を辞めた理由。給料等収入が少なかった10.1%が1位、職場の人間関係が好ましくなかった9.0%が2位、労働時間・休日等の労働条件が悪かった8.6%が3番目)
そんなときは、金融系以外の環境を選んで転職活動をしましょう!
金融系SIerを辞めたいときの動き方
①:同じSIer・インフラ職のまま、金融系以外の会社に移る
簡単な話ですが、金融系以外で働ける会社に転職しましょう。
具体的な探し方として、社内SE転職ナビやレバテックダイレクトのIT転職エージェントを使って、転職活動をするのがおすすめです。
- 登録・利用ともに完全無料の転職相談窓口
- IT転職に詳しい担当者が話を聞いてくれる
- 金融系以外の求人に絞って紹介してくれる
- 公開されていない求人を教えてもらえる
- 応募書類や面接の準備を手伝ってくれる
非公開の求人があったり、監視・保守の経験だけでも応募できる求人がありますので。登録はすぐ終わって無料で使えるため、今の環境が気になるならIT転職のプロに一度相談してみましょう!
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②:クラウドやモダンな開発の案件に移る
金融系グループの外に出れば、クラウド基盤や新しい開発の案件を扱う現場も選べます。
資格がなくても応募できる求人はあります。エージェントに「クラウド系の求人はあるか」を聞いてみましょう!
エンジニア同じSIerのまま、金融系以外に移るなんてできるんですか?
テック先輩できるよ。監視や保守で身についた基本の動きはそのまま使えるし、金融系以外でも同じポジションの求人は普通にある。
③:事業会社の社内SE・情シスに転職する
親会社以外の事業会社に移れば、案件選びの制約そのものがなくなります。
監視や障害対応で身につけた切り分けの経験は、社内のトラブル対応でそのまま使えます。
ただし、応募前に「情シスが何人いるか」「障害時の体制」は確認しておいてください。
ユーザー企業に近い環境を知りたい方はユーザー系SIerはやめとけ?きつい人の特徴5つもあわせてご覧ください。
金融系SIerを辞める前にやること
①:担当してきた業務を件数で書き出す
「サーバ30台の監視を担当」「月200件の障害一次対応」のように件数・台数つきで書き出します。そのまま職務経歴書になります。
②:エージェントに登録して求人を見る(今日できる・無料)
金融系以外で応募できる求人がどれくらいあるかは、実物の求人を見るのが一番早いです。
求人を見るだけなら、書類の準備ができていなくても大丈夫です。まずは登録して、実際にどんな求人が出てくるか確認してみましょう!
③:面談で希望条件をそのまま伝える
「金融系以外がいい」「モダンな技術に触れたい」のように、希望をそのまま伝えます。条件に合う求人だけ紹介してもらえるので、探す手間がかかりません。
エンジニア何から手をつければいいか、正直まだ迷っています。
テック先輩まずは①の件数・台数つきの書き出しからでいいよ。それだけで職務経歴書の土台になる。
ただし、案件選びの裁量を経験させてくれない会社もあるので注意が必要。
- 中途にも保守だけをずっと任せる会社
- 親会社案件しか扱わない下請け企業
- 教育・評価制度のない会社
- 欠員補充で人を回すだけの現場
上記のような会社だと、いくら頑張っても保守のまま、古い言語や制約から抜け出せない可能性もあります。
所属する会社選びは超重要なので、社内SE転職ナビやレバテックダイレクトなどのIT転職に強いエージェントを利用して、失敗しない転職をしてくださいね!
金融系SIerのよくある質問Q&A
Q1:金融系SIerから今からでも転職できますか?
できます。情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.49倍で、全職業平均の1.13倍より高い状態です。
求人の数だけ見れば、応募先が足りない状況ではありません。
出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」(常用・パートタイムを除く)
Q2:資格がなくても応募できますか?
応募できます。運用・保守系の求人では、資格が必須になっていないものもあります。
それより職務経歴書に「サーバ30台の監視を担当」「月200件の障害一次対応」のように規模と件数を書いてある方が、採用側は判断しやすくなります。
エンジニア金融系のシステムしか知らないんですが、それでも通用しますか?
テック先輩通用するよ。監視や障害対応の経験は、業界が変わっても職務経歴書にそのまま書ける内容だ。
Q3:転職すると給料は下がりますか?
下がるとは限りません。転職した人全体では、賃金が増えた人が40.5%で、減った人より多いのが実際の数字です。
求人を選ぶときに、基本給と残業条件を確認しておけば大丈夫です。
出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表6(転職入職者の賃金変動状況)
Q4:金融系のきつさを理由に転職活動をしても良いのでしょうか?
問題ありません。転職するかどうかを決めていない状態のまま登録して、出ている求人を見るところから始められます。
登録も相談も無料です。まず求人を見るだけの使い方でOKです。
Q5:在職中は何をすればいいですか?
やることは2つです。
①担当業務を件数・台数つきで書き出す(そのまま職務経歴書になります)②転職エージェントに経歴を見せて、金融系以外の求人がどれくらいあるか聞く。
一番簡単な方法は、IT転職エージェントに「金融系以外の求人だけを紹介して!」と依頼すること。自分から確認やお願いはしづらいと思うので、無料で使えるIT転職エージェントに相談するのがオススメですよ。
どちらも今日できます。登録も相談も無料で、求人を見てから決めればOKです。
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まとめ:金融系SIerがきついなら、今からでも動ける
エンジニア結局、今の会社にいながらできることってあるんですか?
テック先輩できることは業務の書き出しくらいだよ。求人を見て動くところまでが今日できることだと思っておこう。
- 勘定系・24時間365日・障害対応の書類の多さは構造なので、辞めたいなら自分が移るしかない
- きつい理由は3つ。①古い言語での保守が長い②親会社の意向で案件が決まる③セキュリティ制約で開発環境が限られる
- 動き方は3つ。①金融系以外のSIer・インフラ職に移る②クラウドやモダンな開発の案件に移る③事業会社の社内SE・情シスに転職する
- 男性が前職を辞めた理由は給料が1位・人間関係が2位・労働時間や休日などの労働条件が3番目。条件が合わずに辞めるのは珍しくない
- 今日やることは2つ。①業務を件数つきで書き出す②エージェントに登録して求人を見る
おすすめのIT転職エージェントをもう一度ご紹介して、終わりたいと思います。
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