転職ノウハウ

ユーザー系SIerはやめとけ?きつい人の特徴5つ

※本記事にはプロモーションが含まれています。

記事のまとめ

ユーザー系SIerは本当にやめとけなのか

ユーザー系SIerは「やめとけ」なのか「ホワイト」なのか、その実態を解説します。

あわせて、ユーザー系SIerをきついと感じる人の具体的な理由5つもご紹介します。

IT業界10年、SIer・SESの現場からエンジニア採用まで経験してきた僕が、これからユーザー系SIerを目指す方へお届けします!

最初に結論からお伝えすると、

ユーザー系SIerはやめとけとは言えない!むしろホワイト企業が多い!です。

エンジニアエンジニア

じゃあ、なぜユーザー系SIerをきついと感じる人がいるんですか?

テック先輩テック先輩

この記事でも触れるけど、ユーザー系SIerの空気感が合わない人がいるからだよ!

そこで今回は、なぜユーザー系SIerをきついと感じる人がいるのかについて解説します。

ユーザー系SIerがきつく感じられる背景を知りたい方は、参考にしてみてください!

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ユーザー系SIerとは

ユーザー系SIerとは、金融・商社・小売などの事業会社から分社化してできたSIerのことです。

親会社やそのグループ会社のシステム開発・運用が、仕事の中心になります。

SIerの3分類(親会社・案件の出どころ・働く場所の違い)

分類 親会社 案件の出どころ 働く場所の傾向
ユーザー系 事業会社(金融・商社・小売など) 親会社とグループ会社のシステム 自社かグループ内で働くことが多い
メーカー系 コンピュータメーカー 自社製品を使った開発・保守 製品に紐づく案件の現場
独立系 なし 業界を問わず外部から受注 客先常駐が発生しやすい

親会社を持つかどうかで、案件の出どころと働く場所が変わるのがポイントです。

親会社の案件が継続してあるため、受注の波が小さいのがユーザー系の特徴です。

ユーザー系SIerは「やめとけ」なのか「きつい」のか

改めて結論をお伝えすると、ユーザー系SIerはきつくありません。

合う・合わないは人それぞれですが、ユーザー系SIerはホワイト企業が多く、IT業界全体で見てもきつい部類には入りません。

テック先輩テック先輩

大前提として、どの会社で働くかが重要なんだよ!

ユーザー系SIerがやめとけと言われるほどではない具体的な理由は、次の5つです。

  • 親会社から安定して仕事がある
  • おだやかな職場の雰囲気
  • 客先常駐がなく、自社内での開発が中心
  • 充実した福利厚生
  • 高めの平均年収

ユーザー系SIerにホワイト企業が多い一番の理由は、親会社から安定して仕事が回ってくることです。

体育会系の営業スタイルや、売上至上主義の経営になりにくいため、落ち着いた雰囲気の職場が多いんですね。

気になる企業がホワイトかどうかは求人票だけでは判断しづらいので、エージェントに直接聞いてみるのが確実ですよ。

ユーザー系SIerはやめとけと感じやすい人の特徴

ここまで「きつくない」「ホワイト企業が多い」「安定している」とお伝えしてきましたが、

やめておいたほうがいい人がいるのも事実です。

理由を挙げると、次の5つになります。

  1. まったりした雰囲気が合わない
  2. 成長意欲の高い人が少ない
  3. 技術が身につきづらい
  4. 親会社からの出向が多い
  5. 外販メインの仕事

環境が良いからこそ、「モチベーションが上がらない」「やりがいを感じない」という人もいるんですよね…。

要するに「向き不向きがある」ことこそが、ユーザー系SIerがきついと言われる根本的な理由なのです。

テック先輩テック先輩

ブラックだからきついわけじゃないので、そこは安心してね!

まったりした雰囲気が合わない

他のSIerと比べると、ユーザー系SIerは落ち着いた雰囲気の会社が多いです。

外部からの案件とは違い、親会社の案件が中心なので、納期や仕様の調整がしやすいのが理由です。

その結果、顧客との折衝や、納期に追われるハラハラ感はほとんどありません。

良い面ではあるものの、バリバリ働きたい人にとっては物足りないかもしれません…。

成長意欲の高い人には物足りない

ユーザー系SIerの仕事は、基本的に親会社やグループ企業向けが中心です。

そのため、似たようなシステムの開発ばかりになりがちです。

結果として、成長できる機会自体が少なくなってしまいます。

テック先輩テック先輩

だんだんやる気が失われていくんだよね…。

成長意欲が高いエンジニアほど、モチベーションを保てずつらくなりやすい環境と言えます。

技術が身につきづらい

ユーザー系SIerは親会社のシステムを担当するため、元請けの立場でプロジェクトに関わります。

発注元が親会社、元請けがユーザー系SIerという構図です。

元請けの仕事は、企画・要件定義・設計といった上流工程が中心。

開発やプログラミングという「技術が身につく工程」は下請け会社に依頼することになります。

その結果、ユーザー系SIerでは上流工程の経験は積めますが、

プログラミングや最新技術に触れるスキルは身につきにくいんです…。

手を動かすのが好きなエンジニアほど、上流工程だけの環境をきつく感じてしまうのかもしれません。

親会社からの出向が多い

いわゆる天下りです。

親会社やグループから来た出向者が、そのまま上司や役員のポジションに就くこともあるんです…。

エンジニアエンジニア

現場や会社の実情を知らないまま、仕事を部下に任せきりにする人もいるんですよね…。

テック先輩テック先輩

もちろん、優秀でしっかり動いてくれる人もいるけどね!

出向者が多いことのデメリットは、社内での出世が難しくなる点です。

会社によっては部長・課長までは昇進できても、それ以上は親会社出身者しかなれないこともあるので…。

実力で評価されたい人や出世を望む人にとっては、頑張っても先が見えず、モチベーション的にきついかもしれません。

外販メインの仕事

これは単純に、ユーザー系SIerがきついと感じる典型例です。

外販とは?

親会社からの仕事ではなく、ユーザー系SIerが外部の顧客から直接受注するシステム開発の仕事のことです。

ユーザー系SIerのメリットは、親会社からの仕事が中心なことです。

外販の仕事が一部にとどまるなら問題ありませんが、会社によっては外部顧客からの仕事が中心になることもあります…。

こうなると、独立系SIerとほとんど変わりません。

営業・予算・納期に追われ、顧客の意向に振り回されやすくなるためです。

外販メインではユーザー系SIerとしてのメリットも薄れるので、場合によっては他のSIerよりきつい環境になることもあります。

このあたりはネットや会社案内だけでは見抜きにくいので、IT転職エージェントに聞くのが一番確実ですよ!

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ユーザー系SIerが合わないと感じたときの数字

「きつい」と感じたまま同じ会社にいるべきか、公的な統計で確認しておきましょう。

確認したいこと 数字 出典
転職して賃金が増えた人の割合 増加40.5%/減少29.4%/変わらない28.4% 厚生労働省 令和6年雇用動向調査 表6
SIerに新卒で入った人の10年後 52.97%(2015年新卒7,185人中3,806人が在籍) JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)2025年調査
DX人材(社内のデジタル化を進める人材)が量的に不足と答えた日本企業 85.1% IPA「DX動向2025-AI時代のデジタル人材育成」(調査分析ディスカッション・ペーパー2025-02)

転職した人のうち、賃金が増えた人は40.5%で、減った人の29.4%を11.1ポイント上回っています。

出典: 厚生労働省 令和6年雇用動向調査 表6「転職入職者の賃金変動状況別割合」

SIerに新卒で入った7,185人のうち、10年後も在籍していたのは3,806人です。

半数近くは10年のあいだに会社を移っているということで、移ること自体は珍しくありません。

エンジニアエンジニア

データだと動いてる人が多いんですね。でも、自分の場合も求人があるのか不安です。

テック先輩テック先輩

そこは心配いらないよ。DX人材が足りないと答えた日本企業は85.1%だ。採りたい会社のほうが多い状態だからね!

※賃金の数字は全産業の転職者が対象、定着率はSIerが対象、不足感の調査は業種を問わない日本企業が対象で、それぞれ集計対象が異なります。ユーザー系SIerだけを切り出した公的な統計は公表されていません。

きつさの中身は、給料・人間関係・労働時間といった会社ごとに変わる条件です。

そんな場合は、条件が合う会社を選んで転職活動をしましょう!

ユーザー系SIerがきついなら、合う会社に移れば解決する

ユーザー系SIerを「きつい」と感じているなら、会社を変えたほうが早いです。

きつさの原因は会社ごとに違うので、条件を決めて求人を選べば避けられます。

たとえば次の条件は、ユーザー系SIer以外の会社でも満たせます。

  • 上流工程の仕事ができる
  • 客先常駐がない
  • 腰を据えて働ける
  • 福利厚生が整っている
  • 残業の量が読める

求人を探すときに条件を先に伝えれば、その条件で募集している会社だけを出してもらえますよ!

IT分野の求人そのものも減ってはいません。

情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.49倍で、全職業の1.13倍を上回っています。

出典: 厚生労働省 一般職業紹介状況(令和8年6月・常用パート除く)

ちなみに、次の3つのどれかに当てはまるなら、IT転職エージェントを使ってみてください。

  • ユーザー系SIerで働きたい人
  • ユーザー系SIerがきついから転職したい人
  • 自分に合った会社を探したい人

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しかも、転職のプロが一人ひとりの希望に合わせたサポートをしてくれるのが魅力です。

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ユーザー系SIerは「やめとけ」なのかのまとめ

今回のポイントをまとめます。

  • ユーザー系SIerはきつくない、むしろホワイトな会社が多い
  • きついと感じる原因は会社ごとに違う
  • 外販メインのユーザー系SIerはハズレになりやすい
  • IT転職エージェントを使えば希望に合った会社を紹介してもらえる

だいたいこんな内容です。

結論として、ユーザー系SIerはきつくありませんが、きつさの原因は会社ごとに違います。

テック先輩テック先輩

安定した環境で、落ち着いて働きたい人にはユーザー系SIerが向いているよ!

今の環境がきついなら、条件を決めて求人を見るところから始めてくださいね!

登録は無料で、求人を見るだけでも使えますよ!

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