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COBOLの保守を担当していて、転職したいけれど何から手をつけるか迷っている方に向けて、在職中のうちに動ける4つの手順を紹介します。
保守経歴の書き出し方から、面談で伝えることまで順に説明。
オープン系の未経験や保守しか経験がない場合の職務経歴書についてもQ&Aで回答します。
「COBOLしか経験がないけど、この先どう動けばいいか分からない…」という方は多いかなと。
求人サイトを見てもオープン系の案件ばかり並んでいて、自分がどこに当てはまるのか判断できないままですからね…。
エンジニアCOBOLの保守しか経験がないんですが、今から転職活動を始めても大丈夫ですか?
テック先輩大丈夫だよ。在職中のまま、今日から動き出していいんだ。何から手をつけるか、順番に見ていこう!
IT業界で10年、SIer・SESの現場からエンジニアの採用までを見てきた僕が、この記事を書いています。
対象は、COBOLの保守を担当してきて、転職したいけれど何から手をつけるか迷っている方です。転職先をまだ絞れていなくても、この手順どおりに動けば大丈夫です。
COBOLの保守から転職したいけれど何から始めるか迷っているなら、IT転職エージェントに相談してみましょう!
レバテックダイレクトやStrategy Careerは完全無料で使える、IT経験者向けの転職サービスです。
保守の担当を外れなくても、今のうちから求人の中身をのぞけますよ!
COBOLの保守から転職したいけれど何から始めるか迷っている方におすすめの転職エージェントはこちら!
- ITコンサルやメガベンチャー、大手事業会社の求人を中心に扱っているTechGo
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※各社のプロモーションを含みます。
COBOLの保守から転職したいなら、在職中の今日から動ける
結論から言うと、保守の担当を外れる前に、今日から情報収集を始めて構いません。
退職を切り出すのはまだ先でよく、まずは経歴の整理と登録から動けば十分です。
情報処理・通信技術者の求人動向を見ると、有効求人倍率は1.49倍という水準です。
全職業の1.13倍と比べても高く、求職者1人に対して1.49件の求人がある計算です。
出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」(常用・パートタイムを除く)
賃金の変化を見ると、転職した人全体のうち増えた人は40.5%、減った人は29.4%という結果です。
差し引きで見ても増えた人のほうが多く、収入面で一方的に不利になるわけではありません。
出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表6(転職入職者の賃金変動状況別割合)
エンジニア動くとは決めたんですが、保守の経験しかなくて、最初に何をすればいいのか分からなくて…
テック先輩その状態のままだと足が止まってしまうよ。やることを4つの手順に区切れば、初日から進められるんだ。
そんな時は、保守してきたシステムの中身を書き出すところから、4つの手順で動き出しましょう!
COBOLの保守から転職したいときにやること4ステップ
①:保守システムの種類・本数と、改修・バッチ・テストの実数を書き出す
まず、担当してきた保守業務をシステムの種類・本数と、改修・バッチ・テストの実数をつけて書き出します。
「勘定系システムの保守を担当」だけでは、規模も中身も採用側に伝わりません。
書き出し方の例を3つ挙げます。
①「勘定系システムの保守を担当」→「勘定系システム◯本の保守を◯年担当、年間の改修対応は◯件」
②「バッチ処理の運用を担当」→「日次・月次バッチ◯本、1回あたり◯件のレコードを処理する基幹バッチの保守を担当」
③「テスト工程を担当」→「結合テスト仕様書を◯本作成、テスト実施を◯案件担当」
保守している業務システムが勘定系・保険の契約管理・生産管理のどれに当たるか、環境がメインフレームかオープン系のCOBOLかも書き添えておくと、内容がより伝わります。この形にしておけば、職務経歴書にそのまま転記できます。
書き出した内容をどう文章に整えるかは、エンジニア職務経歴書の書き方|落ちる例文と型で例文つきで説明しています。
エンジニア保守しかやっていないんですが、職務経歴書に書けるほどの内容があるか不安です…
テック先輩新しい実績を作る必要はないよ。担当してきたシステムの本数と件数をそのまま書けばいいんだ。
②:エージェントに登録して、オープン系や社内SEの求人条件を見る(今日できる・無料)
書き出しが終わったら、その日のうちにエージェントへ登録してしまいましょう。
行き先を決めきれていなくても、オープン系への移行や社内SEの求人がどんな条件で出ているかを見るだけで進められます。
行き先の候補を具体的に絞り込みたい場合はCOBOLエンジニアの転職先おすすめ5選|選び方で解説しています。ここでは動き出す順番だけを扱います。
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難しく考えず、保守してきたシステムの中身を登録するところから動き出しましょう。
非公開の求人があったり、保守の経験だけで応募できる求人も出ています。登録にかかる時間はわずかで費用も発生しないので、何から動くか迷っているならまずはIT転職のプロに相談してみましょう!
③:面談で「メインフレームとオープン系のどちらに進みたいか」を先に伝える
登録後の面談では、希望をそのまま言葉にして伝えます。
「オープン系に移りたい」「同じ業務システムの保守を続けたい」のように具体的なほど、条件に合う求人だけを絞って紹介してもらえます。
エンジニアメインフレームの経験しかないんですが、オープン系の求人も紹介してもらえますか?
テック先輩紹介してもらえるよ。希望する開発環境を面談で伝えておけば、そこに合わせて求人を絞り込んでくれるんだ。
④:在職中の進め方(面談の日程と退職を切り出すタイミング)
面談や面接は、勤務時間外や有給を使って組めます。
オンライン面談に対応しているエージェントも多いので、日中に席を外しにくい現場でも進めやすくなっています。
今の職場に退職を告げるのは、内定を受け取ってからで問題ありません。
応募から内定、退職までの一連の流れは転職経験なしの1年目でも大丈夫!初めての転職のやり方で詳しく扱っています。ここでは在職中の動き方だけを取り上げます。
COBOL保守の転職活動を止めてくる会社の特徴
ただし、動くと決めても、保守を理由に手を止めさせようとする会社もあるので注意が必要。
- 「あなたにしか分からない」を理由に、引き継ぎの準備を進めさせない会社
- 次のマイグレーション案件が終わるまでと、区切りを先延ばしにし続ける会社
- 後任の育成やドキュメント化を進めないまま、属人化を放置する会社
- 有給の申請や面談の時間確保に応じない会社
- 相談しても人員体制を理由に話を先送りする会社
エンジニア自分にしかできない業務が多くて、抜けたら現場が回らないと言われています…
テック先輩その言い分に区切りはないよ。引き継ぎの準備は、退職の意思を伝えたあとからでも間に合うんだ。
この状態が続くと、保守以外の経験を積む機会がないまま時間だけが経っていきます。
転職先はここで妥協せずに見極める必要があります。レバテックダイレクトやStrategy Careerのように、IT経験者向けの求人を扱うエージェントを使って、後悔のない転職先を選んでください。
COBOLから転職したいときのよくある質問Q&A
Q1:COBOLしか経験がなくても、転職活動を始められますか?
始められます。情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.49倍で、全職業の1.13倍より高い状態です。
これは情報処理・通信技術者という職種区分全体の数字で、COBOLやメインフレームに限った倍率ではありません。
それでも求人と求職者の比でみれば、動き出すタイミングとして遅すぎることはありません。
出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」(常用・パートタイムを除く)
Q2:オープン系の実務経験がゼロでも、求人はありますか?
あります。保守で担当してきたシステムの本数や規模を登録すれば、それをもとに応募できる求人をエージェントが探してくれます。
応募要件にオープン系の実務経験が必須と書かれていない求人もあります。
Q3:保守しかやっていませんが、職務経歴書に書ける内容はありますか?
あります。担当したシステムの種類・本数と、改修・バッチ・テストの実数を書き出せば、それがそのまま職務経歴書の記載になります。
文章への整え方はエンジニア職務経歴書の書き方|落ちる例文と型に例文を載せています。
Q4:在職中でも、エージェントの面談は受けられますか?
受けられます。勤務時間外や有給、オンライン面談を組み合わせられるので、保守の担当を外れる前から進められます。
登録も相談も費用はかからず、求人を見た上で応募するかどうかを決められます。
Q5:マイグレーション案件しか経験がなくても応募できますか?
応募できます。移行元のシステム本数や、移行したプログラムの件数を書き出せば、担当した範囲の説明になります。
求人ごとに求める経験は違うので、担当したフェーズを面談で伝えて絞り込んでもらいましょう。
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まとめ:COBOLの保守から転職したいなら、今日から動ける
- 保守の担当を外れる前に、経歴の整理と登録から動き出せる
- やることは4つ。①システムの種類・本数と改修・バッチ・テストの実数を書き出す②エージェントに登録して求人の条件を見る③面談でメインフレーム・オープン系の希望を伝える④在職中に面談・面接を進める
- 有効求人倍率は情報処理・通信技術者で1.49倍、全職業の1.13倍を上回る
- 転職した人全体でみると、賃金が増えた人の割合は40.5%で、減った人の29.4%を上回る
- 退職の意思を伝えるのは内定後で問題ない
エンジニア結局、今日いちばん最初にやることは何ですか?
テック先輩保守してきたシステムの本数と件数を書き出して、その日のうちに登録する。それだけだよ。
テック先輩行き先は求人を見比べながら決めても十分間に合うんだ。
締めくくりに、紹介した転職エージェントをもう一度まとめておきます。
COBOLの保守から転職したいけれど何から始めるか迷っている方におすすめの転職エージェントはこちら!
- ITコンサルやメガベンチャー、大手事業会社の求人を中心に扱っているTechGo
- 経歴を登録しておくと、企業から直接スカウトが届くレバテックダイレクト
- 年収1,000万円以上のハイクラス求人や、残業月30時間以下の求人を扱っているStrategy Career
※各社のプロモーションを含みます。
