転職ノウハウ

組み込みからITコンサルに転職できる?方法3つ

※本記事にはプロモーションが含まれています。

記事のまとめ

ITコンサルへの転職を迷っている20代の組み込みエンジニアに向けて、転職は無理ではない理由3つを解説します。

車載・家電・産業機器の開発で積んだ経験が、求人票のどの言葉に当たるのかを紹介。ITコンサルに行けないまま終わる会社の特徴も書きました。

職務経歴書の書き方を含む転職方法3つもまとめています。

結論から言うと、組み込みエンジニアからITコンサルへの転職は無理ではありません。

製造業のDXや業務改善を支援する求人には、製品づくりの現場を知っていることを歓迎要件に書いたものがあるからです。

エンジニアエンジニア

組み込みしかやってきていないんですが、ITコンサルに転職するのは無理ですか?

テック先輩テック先輩

無理ではないよ。実機の不具合を追った経験を、課題の原因を調べた経験として書き換えて応募する形になるんだ。書き換え方は、後で例を出すね!

そこで今回は、IT業界10年、SIer・SESの現場からエンジニア採用まで経験してきた僕が、「組み込みからITコンサルに移れるのか迷っている20代の方」向けに記事をまとめました!

「ITコンサルに転職する方法3つ」も書いているので、製造業のDXに関わる仕事が気になる方はぜひご覧ください。

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組み込みエンジニアがITコンサルに転職するのは無理ではない理由3つ

組み込みからITコンサルへの転職が無理ではない理由を3つ紹介します。

  • 製造業向けのITコンサルの求人に、製品づくりの現場を知る人を歓迎する書き方がある
  • 実機の不具合を追った作業は、課題の原因を切り分ける作業として書ける
  • 製品仕様を関係者と詰めた経験は、要件を整理する作業と同じ言葉で書ける

①:製造業向けのITコンサルの求人に、製品づくりの現場を知る人を歓迎する書き方がある

ITコンサルの求人には、支援する相手を「製造業向け」「自動車業界向け」のように分けて募集しているものがあります。

応募条件や歓迎要件の欄に、「製造業の業務知識」「製造業向けシステムの導入経験」と書かれた求人があります。

車載・家電・産業機器の開発で、設計から量産までの流れを見てきた経験は、この欄と同じ製造業の話です。

エンジニアエンジニア

製造業の業務知識が浅いと、応募できないんじゃないですか?

テック先輩テック先輩

応募できないとは限らないよ。求人票の「必須」と「歓迎」の欄を分けて見ておこう。歓迎の欄に書かれた知識は、なくても応募できる求人があるんだ!

②:実機の不具合を追った作業は、課題の原因を切り分ける作業として書ける

組み込みの現場では、実機が動かない原因を、ログや波形を見ながらソフト・ハード・通信のどこにあるか切り分ける作業があります。

ITコンサルの求人票には、「現状の課題の整理と原因の分析」と書かれていることがあります。

切り分けた不具合の件数と、原因があった場所を職務経歴書に書けば、この言葉に対応する経験として示せます。

エンジニアエンジニア

不具合解析ばかりで、コンサルらしい経験がないんですが、それでも応募できますか?

テック先輩テック先輩

応募はできるよ。「不具合の原因調査」を「課題の原因分析」に、「仕様の確認」を「要件の整理」に書き換えておこう。求人票の言葉に合わせるだけで、何をした人かが伝わりやすくなるんだ!

③:製品仕様を関係者と詰めた経験は、要件を整理する作業と同じ言葉で書ける

仕様書の曖昧な箇所を、ハード担当や品質保証、顧客の窓口に確認して決める作業は、組み込みの現場では日常の業務です。

ITコンサルの求人票には、「関係部署へのヒアリング」「要件の整理」と書かれていることがあります。

誰と何を確認して決めたかを書くと、この言葉に重なる経験になります。

ITコンサルに行けないまま終わる会社の特徴3つ

一方で、組み込みの担当のまま、ITコンサルに移る話が出ない会社もあります。

  • 顧客との打ち合わせに、開発担当が出られない会社
  • 事業が組み込みの受託開発だけの会社
  • 職種や部署を変える仕組みがない会社

①:顧客との打ち合わせに、開発担当が出られない会社

顧客との打ち合わせは営業や上長だけが出て、開発担当は決まった仕様書を受け取るだけの会社があります。

顧客から直接要望を聞いて整理する経験は、この形では積めません。

エンジニアエンジニア

開発担当が顧客との打ち合わせに出られない会社だと、ITコンサルに近い経験は積めますか?

テック先輩テック先輩

積みにくいよ。だから顧客と直接話す仕事が書かれた求人を選んで、移る先で経験を積むんだ!

②:事業が組み込みの受託開発だけの会社

会社の売上が組み込みソフトの受託だけだと、製造業のDXや業務改善を扱う案件が社内にありません。

会社の中でITコンサルに近い仕事を探しても、見つからないことがあります。

③:職種や部署を変える仕組みがない会社

社内公募や職種変更の制度がなく、入社時の職種のまま数年が過ぎる会社もあります。

制度の有無は、就業規則や社内の掲示、先輩の異動の実績で確かめられます。

上記のような会社だと、いくら頑張っても組み込みの担当のまま、ITコンサルに移る機会が来ない可能性もあります。

そんな場合は、ITコンサルの求人を選んで転職活動をしましょう!

会社選びが大事なので、TechGoやStrategy CareerのようなIT転職に強いエージェントで求人を見てから、応募先を決めてくださいね!

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組み込みエンジニアがITコンサルに転職する方法3つ

3つの方法はどれも、今の開発の仕事を続けながら始められます。

①:ITコンサルの求人を探して転職する

簡単な話ですが、ITコンサルの求人を出している会社に転職しましょう。

具体的な探し方として、TechGoやStrategy CareerのIT転職エージェントを使って、転職活動をするのがおすすめです。

IT転職エージェントとは
  • 完全無料のIT転職支援サービス
  • IT転職のプロがキャリア相談にのってくれる
  • ITコンサルの求人など条件に合った会社を紹介してくれる
  • 転職サイトにはない非公開の求人がある
  • 職務経歴書の添削や面接対策のサポートが受けられる

非公開の求人があったり、製造業の開発経験を歓迎する求人もありますので。登録はすぐ終わって無料で使えるため、ITコンサルが気になるならIT転職のプロに一度話を聞いてみましょう!

②:不具合解析と仕様確認を、件数と相手つきで職務経歴書に書く

「ファームウェアの改修を担当」「評価基板で試験を担当」と書くだけでは、ITコンサルの採用側に作業の中身が伝わりません。

不具合の件数、確認した相手、決めた内容を添えて書き直します。

書き換えの例です。

  • 「ECUのファームウェア改修を担当」→「CAN通信の不具合3件を、ログの解析で原因特定して修正」
  • 「評価基板での試験を担当」→「量産前の評価で不具合12件を報告し、ハード担当と原因を切り分け」
  • 「仕様変更に対応」→「顧客からの仕様変更2件について、品質保証と調整して実装範囲を決定」
  • 「工場の立ち上げに参加」→「組立ラインの担当者と検査手順を確認し、検査用ソフトの仕様に反映」
エンジニアエンジニア

担当した製品名や型番は、職務経歴書にそのまま書いていいですか?

テック先輩テック先輩

そのままは書かないでおこう。取引先や製品名は伏せて、「車載向けECU」「産業機器の制御基板」のように種類で書くんだ。守秘義務の範囲は、会社の規定で確認してね!

③:面談で「製造業向けのITコンサルを見たい」と希望を伝える

「製造業向けのITコンサルの求人を見たい」「製品開発の経験を活かせる案件を探したい」のように、希望をそのまま伝えます。

面談で希望を伝えて、合う求人があるか確かめましょう!

エンジニアエンジニア

製造業向けに絞らず、ITコンサル全般の求人も見たいと伝えてもいいですか?

テック先輩テック先輩

伝えていいよ。製造業向けと全般の両方の求人票を見比べて、応募先を決められるんだ。どちらで探したいかは、そのまま話してみよう!

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組み込みからITコンサルへの転職でよくある質問Q&A

Q1:製造業の業務知識が浅くても、応募できますか?

応募できる求人はあります。求人票の「必須」の欄に書かれた条件を満たしていれば、「歓迎」の欄の知識がなくても応募できるものがあります。

応募の前に、必須と歓迎のどちらに何が書かれているかを見分けておきましょう。

Q2:ITコンサルの求人は、探せば見つかりますか?

ITコンサルに絞った数字はありませんが、IT系の求人全体は見つけにくい状況ではありません。情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.49倍で、求職者1人に1.49件の求人がある計算です。全職業は1.13倍なので、それより高い水準です。

ITコンサルだけを切り出した数字ではないので、個別の求人数は求人票で確かめましょう。

出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」(有効求人倍率。情報処理・通信技術者1.49倍、全職業1.13倍。パートタイムを除く常用)

Q3:資格がなくても応募できますか?

応募できる求人はあります。応募条件の欄に資格名が書かれていない求人もあるからです。

資格の勉強より先に、不具合の原因調査や仕様の確認に何件関わったかを職務経歴書に書いておきましょう。

Q4:ITコンサルに移ると給料は下がりますか?

下がるとは限りません。ITコンサルだけの数字ではありませんが、厚生労働省の調査では、転職した人全体のうち賃金が上がった人は40.5%で、下がった人より多い割合でした。

ITコンサル個別の年収は、求人票と面談で確かめられます。

出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表6(転職入職者の賃金変動状況別割合)

Q5:今の開発を続けながら、準備はできますか?

できます。今日できることは、担当した不具合解析と仕様確認を、件数と相手つきで書き出すことです。

一番簡単な方法は、IT転職エージェントに「製造業向けのITコンサルの求人があるか教えてください」と希望を伝えること。登録も相談も無料なので、気になるなら一度話してみましょう!

まとめ:組み込みエンジニアは、20代の今からITコンサルに転職できる

  • 製造業向けのITコンサルの求人には、製品づくりの現場を知る人を歓迎する書き方のものがある
  • 不具合の原因調査は課題の原因分析に、仕様の確認は要件の整理に、求人票の言葉へ置き換えて書ける
  • 顧客と話す場がなく、受託開発だけで職種を変える仕組みもない会社では、ITコンサルの話が出ないままになる可能性がある
  • 方法は3つ。①ITコンサルの求人を探して転職する②不具合解析と仕様確認を件数と相手つきで書く③面談で希望を伝える
  • 情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.49倍で、全職業の1.13倍より高い

おすすめのIT転職エージェントをもう一度ご紹介して、終わりたいと思います。

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