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ヘルプデスクの経験がある方に向けて、メーカーに転職できる理由と方法3つを解説します。
メーカーの情報システム部門・サポート部門で任される仕事と、メーカーに移れないまま終わる会社の特徴、部門ごとに求人票に書かれる経験を紹介。
資格の有無や給料の変化といったよくある疑問にもQ&Aでまとめて答えます。
結論から言うと、ヘルプデスクの経験で応募できるメーカーの情報システム部門やサポート部門の求人があります。
電話や窓口対応には慣れても、社内システムの中身まで踏み込む機会は限られている人もいますよね…。
エンジニアヘルプデスクからメーカーって転職できるんですか?
テック先輩できるよ。メーカーの情報システム部門やサポート部門には、問い合わせ対応の経験を応募条件に書いた求人があるんだ。書類の書き方と求人の探し方を押さえて応募しよう!
そんな今回は、IT業界10年、SIer・SESの現場からエンジニア採用まで経験してきた僕が、メーカーへの転職を目指すヘルプデスク経験者に向けて、転職できる理由と会社の選び方をまとめました。
ここでいうメーカーとは、自社で製品を作っている会社のことです。
この記事で扱うのは、メーカーの情報システム部門・社内ヘルプデスク・製品のサポートや品質部門といったIT職への転職です。
今のヘルプデスクの実務は、電話やチャットでの一次対応・マニュアルに沿った切り分け・エスカレーション・対応履歴の記録が中心、という人もいるかなと。
メーカーへの転職に不安があるなら、IT転職エージェントに一度話を聞いてみましょう!
TechGoやStrategy Careerは利用料がかからないIT転職サービスです。
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※各社のプロモーションを含みます。
ヘルプデスクからメーカーに転職できる理由3つ
ヘルプデスクの経験で応募できる、メーカーの情報システム部門やサポート部門の求人があります。
理由は次の3つです。
- 問い合わせ対応・切り分けの実務が求人票の仕事内容と重なる
- 少人数の情報システム部門が社内ヘルプデスク担当を募集している
- 情報処理・通信技術者の有効求人倍率が全職業より高い
①:問い合わせ対応・切り分けの実務が求人票の仕事内容と重なる
メーカーの社内ヘルプデスクや製品のサポート窓口にも、電話やメールで一次対応する求人があります。
求人票に「社内問い合わせ対応」「一次切り分け」のように書かれている場合、担当する実務が今のヘルプデスクと近いことがあります。
テック先輩求人票に「一次対応」「切り分け」と書かれていたら、今の経験と重なるサインだよ。
②:少人数の情報システム部門が社内ヘルプデスク担当を募集している
メーカーの情報システム部門には、限られた人数で全社員からの問い合わせを受けているところがあります。
社内ヘルプデスクの業務に加えて、PCキッティングやアカウント管理を任せる人を求人で募集している会社があります。
エンジニアヘルプデスクの経験だけで、社内ITの求人に応募していいんですか?
テック先輩いいよ。求人票に「問い合わせ対応の経験」が応募条件として書かれている求人があるから、まずは実物を見てみて。
③:情報処理・通信技術者の有効求人倍率が全職業より高い
厚生労働省の調査では、情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.49倍あり、全職業の1.13倍と比べても高い数字です。
出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」(常用(パートタイムを除く))
メーカーに限った数字ではありませんが、求職者1人あたりの求人数は全職業より多い水準です。
エンジニア求人倍率が高いなら、どの求人に出しても通りますか?
テック先輩そうとは限らないよ。この倍率はIT系の職種全体の数字なんだ。求人票に「ヘルプデスク経験者歓迎」と書かれている求人から応募を考えよう。
メーカーの情報システム部門・サポート部門で任される仕事
メーカーでヘルプデスクの経験が活きる仕事を3つに分けて紹介します。
①:社内ヘルプデスク・PCキッティング
全社員からの問い合わせを受ける、社内向けのヘルプデスク業務です。
電話やチャットで一次対応する流れは、今のヘルプデスクの実務と近い部分があります。
②:自社製品のカスタマーサポート・技術サポート
自社で作っている製品やソフトウェアについて、利用者からの問い合わせに答える仕事です。
電話やメールでの一次対応が中心になることがあります。
③:品質管理部門での問い合わせ・不具合対応の記録
製品の不具合報告や問い合わせの内容を記録し、担当のエンジニアへつなぐ仕事です。
ただし部門によって、記録だけを任される場合と、原因の切り分けまで任される場合があります。
テック先輩どこまで任せてもらえるかは、面接で確認しておくと入社後のギャップを防げるよ。
これらの仕事が求人票でどう書かれるかは、職務経歴書の書き方の例とあわせて、あとの章の表にまとめています。
メーカーに移れないまま終わる会社の特徴
今の会社や次の会社の選び方によっては、ヘルプデスクのままになることがあります。当てはまると要注意な特徴を4つ挙げます。
- 中途採用でも一次対応の電話番だけを任せ続ける会社
- ヘルプデスクの業務を全て外部委託していて、社内ITの実務を経験できない会社
- マニュアル対応以上の裁量を与えない会社
- 資格取得の支援や研修の制度が無い会社
エンジニア求人票の文面だけで、こういう会社かどうか判断できますか?
テック先輩文面だけだと限界があるよ。配属先の実態は、応募する前にエージェントとの面談で質問してみよう!
上記のような会社だと、いくら頑張ってもヘルプデスクのまま、メーカーに移れない可能性もあります。
所属する会社選びは超重要なので、TechGoやStrategy CareerなどのIT転職エージェントも頼りながら、納得できる会社を選んでくださいね!
ここからは、部門ごとに求人票に書かれる経験と、転職する方法3つを紹介します。
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ヘルプデスクがメーカーに転職するときに求人票に書かれる経験
メーカーの求人票には、部門ごとに求める経験が書かれていることがあります。
ヘルプデスクの経験での書き方の例を、部門別に表にまとめました。
| メーカーの部門と、求人票に書かれていることがある経験 | ヘルプデスクの経験を職務経歴書に書くときの例 |
|---|---|
| 情報システム部門(社内ヘルプデスク) 「社内問い合わせ対応の経験」「一次切り分けの経験」 |
例:社員約800人からのPCやアカウントの問い合わせを受け、手順書に沿って一次切り分けとエスカレーションを担当 |
| 情報システム部門(PC・アカウント管理) 「PCキッティング」「アカウント発行・権限管理」 |
例:入社や異動の時期に、PC60台の初期設定とメールアカウントの発行を担当 |
| 情報システム部門(手順書・FAQの整備) 「マニュアル・手順書の作成経験」 |
例:よく来る問い合わせ20件の回答手順をまとめ、社内のFAQページとして公開 |
| 製品のサポート部門 「製品サポート」「テクニカルサポートの経験」 |
例:業務ソフトの操作に関する問い合わせを電話とメールで受け、回答できない内容は開発部門へエスカレーション |
| 品質管理部門 「不具合情報の記録・管理」「報告書の作成経験」 |
例:問い合わせのうち不具合の疑いがあるものを分類し、再現手順を添えて週1回報告 |
数字は例です。自分が実際に担当した人数や件数に置き換えて書きましょう。
エンジニア同じヘルプデスクでも、受け持つ人数や製品で書き方は変わりますか?
テック先輩変わるよ。誰からの、どんな問い合わせを、どこまで対応したかまで書くと、求人票の仕事内容と照らしやすくなるんだ。
エンジニア手順書やFAQを作ったことも、書いていいんですか?
テック先輩書いていいよ。手順書やFAQの作成は、求人票に「マニュアル・手順書の作成経験」として書かれていることがあるんだ。何件分をまとめたかも添えよう。
社内SEの募集内容をもう少し見たい方はヘルプデスクから社内SEに転職できる!準備と方法、事業会社の求人と並べたい方はヘルプデスクから事業会社に転職できる!手順3つ、行き先を一から比べたい方はヘルプデスクの転職先おすすめ5選|目的別に解説もご覧ください。
自分の経験が書かれた求人があるかは、登録料も相談料もかからないTechGoやStrategy Careerで、求人票を見て確かめてみましょう!
ヘルプデスクからメーカーに転職する方法3つ
簡単な話ですが、メーカーの情報システム部門やサポート部門に転職しましょう。
①:メーカーの求人を探して転職する
今のヘルプデスクの業務は、職務経歴書の実績として書けます。
エンジニア書類を出しても、選考で落とされそうで不安です…
テック先輩その不安は分かるよ。だからこそ、求人票の「必須要件」に今の経験が当てはまっているかを先に確認しておこう。条件とずれた求人に出さずに済むんだ。
具体的な探し方として、TechGoやStrategy CareerのIT転職エージェントを使って、転職活動をするのがおすすめです。
- 無料のIT転職支援サービス
- メーカーの情報システム部門など条件に合った会社の求人を扱う
- 職務経歴書の添削や面接対策のサポートが受けられる
ヘルプデスクの経験で応募できる求人があるかは、求人票の応募条件で確かめられます。登録も相談も無料なので、メーカーが気になるならIT転職のプロに一度相談してみましょう!
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②:求人票の「ヘルプデスク経験者歓迎」の表記を確認する
メーカーの情報システム部門の求人でも、応募条件が社内SE経験者に絞られている場合があります。
求人票の「ヘルプデスク経験者歓迎」「未経験可」の記載は、今の経験だけで応募できるかの判断材料になります。
③:経歴を登録してオファーを受け取る
レバテックダイレクトは、経歴を登録しておくと企業側から声がかかる仕組みのサービスです。
自分で探す時間が無くても、経歴を登録しておけば、条件が合う企業からオファーが届くことがあります。
テック先輩気になるオファーが届いたら、そこから話を聞いてみるだけでもいいよ。
ヘルプデスクからメーカーへの転職で良くある質問Q&A
Q1:ヘルプデスクの経験だけでも、メーカーに転職できますか?
応募できる求人があります。求人票の応募条件に「問い合わせ対応の経験」と書かれているメーカーのIT求人があるからです。
今どれだけ出ているかは、エージェントに登録して求人票の応募条件を見て確かめましょう。
Q2:資格を持っていなくても選考に進めますか?
資格を必須にしていない求人なら進めます。ヘルプデスクの経験者を募集する求人には、応募条件に資格を書いていないものもあります。
資格の有無より、職務経歴書に「月200件の問い合わせ対応」「1日30件のチケット対応」のように件数を書いておくと、どんな仕事をしてきたかが伝わります。
Q3:給料が下がる心配はありませんか?
下がるとは限りません。転職した人全体のうち、賃金が増えた人は40.5%いて、減った人の割合を上回ります(メーカーへの転職に限った数字ではありません)。
出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表6(転職入職者の賃金変動状況別割合)
Q4:社内SEとしての実務経験がなくても応募できますか?
応募できる求人があります。ヘルプデスクの経験を応募条件に書いたメーカーの求人もあるので、IT転職エージェントに登録して実際の求人票を見てみましょう。
Q5:退職を決める前に準備しておくことはありますか?
やることは2つです。
①今の業務を、対応件数も添えて書き出す
②メーカーの求人がどれくらいあるか、求人票で確かめる
②は、IT転職エージェントに登録して「メーカーのIT部門の求人を探している」と希望を伝えれば始められます。応募前に企業へ直接は聞きにくいことも、無料のIT転職エージェントなら相談できますよ。
まとめ:ヘルプデスクからでもメーカーに転職できる
- メーカーの情報システム部門やサポート部門には、ヘルプデスクの経験で応募できる求人がある
- メーカーでは、社内ヘルプデスク・製品のサポート・品質管理の3つの仕事でヘルプデスクの経験が活きる
- 情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.49倍あり、全職業の1.13倍を上回る水準にある
- 中途採用でも電話番だけを任せ続ける会社や、資格取得の支援・研修の制度が無い会社は避ける
- 求人票には、部門ごとに「社内問い合わせ対応」「PCキッティング」「マニュアル・手順書の作成」などの経験が書かれていることがある。誰からの、どんな問い合わせを、どこまで対応したかまで書く
- 方法は3つ。①メーカーの求人を探して転職する②求人票の「ヘルプデスク経験者歓迎」の表記を確認する③経歴を登録してオファーを受け取る
「ヘルプデスクの経験しかないから」とあきらめる前に、まずは求人を確認してみましょう。登録も相談も無料です。
おすすめのIT転職エージェントをもう一度ご紹介して、終わりたいと思います。
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