転職ノウハウ

二次請けからスキルアップできる転職先4つ

※本記事にはプロモーションが含まれています。

記事のまとめ

二次請けで技術判断に関われないと感じている方に向けて、一次請けが握っていた技術判断を持てる転職先4つを解説します。

技術が伸びないと感じる理由と、転職先を探す具体的な手順を紹介。

求人条件を満たせるかや年収が下がるかについてもQ&Aで回答します。

結論から言うと、二次請けの経験だけでも、技術判断に関われる転職先に動けます。

「詳細設計から下の工程ばかりで、技術を自分で選べている実感がない…」と感じている二次請けの方は多いかなと。

使う言語や開発環境まで一次請けの指定で決まっていると、この先どこに動けば技術判断に関われるのか、自分では見えにくくなってきますからね…。

エンジニアエンジニア

二次請けの経験だけでも、技術の判断に関われる転職先へ動けますか?

テック先輩テック先輩

動けるよ。クラウド基盤の構築や業界特化の受託開発など、一次請けが握っていた技術判断を持てる転職先はちゃんとあるんだ。行き先は4パターンに整理できるから、一つずつ確認していこう!

SIerとSESの現場を見ながら、採用にも10年近くかかわってきました。

今回はその経験をもとに、二次請けの立場で技術判断に関われないと感じている方や、次にどこへ動けば技術を選ぶ側に立てるのか決められない方向けに、スキルアップできる転職先をまとめます。

重要なお知らせ!

二次請けから、技術判断に関われる転職先を探すなら、IT転職エージェントに相談してみましょう!

レバテックダイレクトやTechGo、Strategy Careerは、登録・相談ともに無料で使える転職サービスです。

構成や設計判断を自分で持てる求人を、無料で確認できますよ!

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二次請けでスキルが伸びないと感じる理由3つ

二次請けで技術が伸びないと感じるのには、主に3つの原因があります。

①:要件定義と基本設計が一次請けで終わっており、詳細設計から下の工程しか回ってこない

二次請けの案件は、要件定義と基本設計までを一次請けが担当し、詳細設計から下の工程だけが二次請けに発注される契約になります。

設計の方針そのものはすでに決まった状態で作業が始まるため、要件をどう解釈して設計に落とすかという判断には関われません。

②:使う言語・フレームワーク・開発環境が一次請けの指定で決まり、技術を選ぶ側に立てない

開発で使う言語やフレームワーク、開発環境は、案件を受注した一次請けの契約時点ですでに決まっています。

二次請けの技術者は、決まった環境の中で実装する立場までです。新しい技術を試したくても、環境そのものを選ぶ権限は契約の外側にあります。

③:成果物のレビューと品質基準は一次請けの社員が持ち、指摘を受ける側で止まる

作成した設計書やコードのレビューは、一次請けの社員が基準を持って行います。

二次請けの立場では、指摘を受けて直す側の役割で工程が終わります。

エンジニアエンジニア

経験を積めば、いずれ自分にも設計を任せてもらえませんか?

テック先輩テック先輩

任されるとは限らないよ。案件の契約自体が、二次請けの範囲を詳細設計から下と決めているんだ。範囲を変えるなら、契約の形が違う会社に移る必要がある。

そんな場合は、一次請けが握っていた技術判断を持てる転職先を選んで、転職活動をしましょう!

二次請けでもスキルアップはできる

結論として、二次請けという商流の位置そのものが、技術力の上限を決めているわけではありません。

技術の判断に関われるかどうかを左右するのは、契約の範囲でどこまでの工程を任されているかです。

エンジニアエンジニア

本人がどれだけ勉強しても、今の会社にいる限りは変わりませんか?

テック先輩テック先輩

変わらない部分は残るよ。詳細設計から下の工程しか回ってこない契約の範囲は、個人の努力では動かせないんだ。だからこそ、契約の範囲ごと変える必要がある。

今の会社が要件定義や基本設計を渡してくれないなら、無理に残る理由はありません。

行き先をもっと広く比較したい場合は二次請けからの転職先おすすめ5選|選び方も紹介にまとめているので、ここでは技術判断に関われる転職先に絞って説明します。

二次請けからスキルアップできる転職先4つ

二次請けから技術判断に関われる場所を目指すなら、転職先には主に4つの種類があります。

①:クラウド基盤の設計・構築を自社で請ける会社

AWSやAzureなどのクラウド基盤の設計・構築を、自社の案件として請ける会社があります。

サーバー構成やネットワーク構成をどう組むかは、この会社側が検討して決める工程です。

二次請けの案件で構築・運用を担当してきた経験は、構成を検討する側に回るための土台になります。例えば、既存構成の見直し案を出すところから担当することもあります。

②:金融・製造・物流など一つの業界に特化して開発を請ける会社

金融・製造・物流など、特定の業界に絞って開発を請ける会社があります。

案件が変わっても業界が変わらないため、業務知識を積み上げながら開発に関われます。

二次請けの案件で業界知識に触れてきた経験は、同じ業界に特化した会社の求人票にある業務知識の条件と重なることがあります。

③:ソフトウェアベンダーの技術支援・導入支援

会計・ERP・セキュリティなどの製品を持つ、ソフトウェアベンダーの技術支援・導入支援を担当する仕事があります。

製品を作る側・提供する側に回るため、仕様や設定の方針を決めるのはベンダー側になります。

二次請けの案件で製品の導入や設定を担当してきた経験は、導入支援の求人票にある実務要件と重なることがあります。

④:開発標準やレビュー体制を社内に持つ受託開発会社

開発標準やレビュー体制を自社で持つ受託開発会社もあります。

成果物の品質基準を決めて指摘する立場は、この会社の社員が担います。

二次請けの案件で指摘を受ける側だった経験は、レビューの観点を学ぶ材料になり、求人票にある設計レビューの条件と重なることがあります。

エンジニアエンジニア

4つのうちどれが向いてるかなんて、自分では決められません…。

テック先輩テック先輩

一人で無理に絞り込まなくて大丈夫だよ。これまで担当した案件をエージェントに話せば、条件が近い求人を一緒に探してくれるんだ。

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二次請けからスキルアップできる転職先を見つける方法

①:二次請けの経験で応募できる、技術判断に関われる求人を探して転職する

簡単な話ですが、クラウド基盤の構築や業界特化の受託開発など、技術判断に関われる会社に転職しましょう。

具体的な探し方として、レバテックダイレクトやTechGo、Strategy CareerのIT転職エージェントを使って、転職活動を進めるのがおすすめです。

IT転職エージェントとは
  • 費用をかけずに使えるIT転職の支援サービス
  • IT業界に詳しい担当者が経歴を踏まえて相談にのってくれる
  • 技術判断に関われるかどうかなど、希望条件に合う会社を探してくれる
  • 公開されていない求人を紹介してもらえることがある
  • 書類の添削や面接前の準備を手伝ってもらえる

非公開の求人があったり、二次請けの経験だけでも応募できる求人がありますので。登録はすぐ終わって無料で使えるため、技術判断に関われる転職先が気になるならIT転職のプロに一度相談してみましょう!

エンジニアエンジニア

これまで担当した案件の詳しさは、どこまで話せばいいんでしょうか?

テック先輩テック先輩

担当した工程と、そこにかけた期間が伝われば十分だよ。案件名や客先名までは出せなくても、工程と規模が分かれば求人は絞ってもらえるんだ。

②:担当した案件を「工程・使用技術・期間」で書き出す

例えば「詳細設計から実装を担当」という書き方を、「金融系案件の詳細設計から実装までを6か月、Java/Spring」のように、担当工程・使用技術・期間つきで書き出します(期間は書き方の例です)。

この形式でまとめておけば、そのまま職務経歴書に使える文章になります。

③:面談で「技術判断に関わりたい」希望をそのまま伝える

「構成を決める側に回りたい」「レビューをする側に立ちたい」のように、希望する方向をそのまま伝えます。

近い条件の求人だけを選んで提示してもらえるので、自分で大量の求人を見比べる手間を省けます。

ただし、技術判断に関われる役割にはいつまでも移らせない会社もあるので注意が必要。

テック先輩テック先輩

特に、三次請け以下の案件しか回ってこない会社には気をつけたほうがいいよ。

「指示を受ける側」から抜けにくい会社
  • 詳細設計から下の工程しか経験させない方針の会社
  • 使用する言語・開発環境を一次請けの指定のまま変えない会社
  • 設計レビューの機会を社内に持たない会社
  • 資格取得や学習にかかる費用の支援制度がない会社
  • 転職の相談をしても、今と同じ商流の案件しか提案してこない会社

上記のような会社だと、いくら経験を積んでも指摘を受ける側の役割のまま、技術判断に関わる機会が増えない可能性もあります。

所属する会社選びは重要なので、レバテックダイレクトやTechGoなどのIT転職に強いエージェントを利用して、後悔のない転職先選びをしてくださいね!

テック先輩テック先輩

まずは求人を眺めるだけでも、技術判断に関われる会社がどれくらいあるか見えてくるよ。

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二次請けのスキルアップ転職でよくある質問Q&A

Q1:二次請けの実務経験だけで、クラウド基盤の構築や業界特化の受託開発の求人に応募できますか?

応募できます。有効求人倍率を見ると、情報処理・通信技術者は1.49倍で、全職業の1.13倍を上回っています。

二次請けだけを対象にした統計ではありませんが、求人数の面で応募先が大きく絞られているわけではありません。

出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」(パートタイムを除く常用)

Q2:詳細設計から下の工程しか経験がなくても、求人条件を満たせますか?

満たせます。求人票の応募条件には、担当した工程と経験年数が書かれています。

単体テストや詳細設計を件数つきで職務経歴書に書き出しておきましょう。

Q3:商流の位置を変えると、年収は下がりますか?

下がるとは限りません。転職した人全体を見ると、賃金が増えた人の割合は40.5%で、減った人の29.4%を上回る結果です。

求人を選ぶときに、基本給と担当できる工程の範囲を確認しておきましょう。

出典: 厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表6(転職入職者の賃金変動状況別割合)

まとめ:二次請けで技術が伸びないなら、今からでも転職先は選べる

  • 技術が伸びないと感じるのは、要件定義・基本設計・言語選定・品質基準を一次請けが持っているため
  • 技術判断に関われる転職先は、クラウド基盤を請ける会社/業界特化の受託開発会社/ソフトウェアベンダーの技術支援・導入支援/開発標準を持つ受託開発会社の4種類
  • 転職した人全体では、賃金が増えた人は40.5%で減った人(29.4%)より多い
  • 二次請けの経験だけでも応募できる求人はある。情報処理・通信技術者全体の有効求人倍率は1.49倍(二次請けに限った数字ではない)
  • 今日やることは2つ。①担当した案件を工程・使用技術・期間で書き出す②エージェントに登録して技術判断に関われる求人を見る

おすすめのIT転職エージェントをもう一度ご紹介して、終わりたいと思います。

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