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1年目なのに上流の補助しか回ってこない理由について。
さまざまな現場に入る1年目エンジニア。
議事録や資料づくり、調整業務ばかりで実装に手を出せない配属先も存在します。
この記事では、1年目が上流の補助業務に偏ってしまう5つの原因を解説します。
あわせて、実装を任されない配属先に潜むリスクと、その対処法も紹介します。
配属先次第では、1年目であっても上流工程の補助ばかりで実装をまったく任されないケースが起こります。
- 「先輩が手一杯で、何も教えてもらえない…。」
- 「要件がまだ固まっていなくて、指示待ちの状態…。」
- 「いつまで経っても実装フェーズに入らない…。」
忙しいのもしんどいですが、補助業務ばかりで実装に一切触れられないのも精神的にきついものです。
エンジニア議事録づくりと資料作成しかない毎日は、本当につらいです…。
テック先輩この先のキャリアも心配になるよね…。
それでは、なぜ1年目は上流工程の補助業務に偏ってしまうのでしょうか?
今回は、1年目が上流の補助ばかりになってしまう5つの原因を解説しながら、リスクと対処法もあわせて紹介していきます。
実装を任せてもらえない補助中心の配属先にいる方は、5分ほど目を通してみてください。
1年目のうちから上流工程の補助ばかりで実装を任せてもらえないと、実務経験を積むことができません。
この先開発経験ゼロのエンジニアになりたくないなら、環境を変えてください。
実装に携われる会社で働きたいなら、IT転職エージェントへの相談がおすすめです。
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1年目が上流の補助ばかりになってしまう原因
1年目が上流工程の補助に偏ってしまう原因は、主に5つあります。
- 先輩が忙しすぎて教えてもらえない
- 実装が始まる前の段階で配属される
- 開発環境やアクセス権限の準備が整っていない
- 案件内の役割分担がすでに固定されている
- 任される補助業務が簡単すぎる
先輩が忙しすぎて教えてもらえない
1年目が上流の補助ばかりになる原因の1つ目は、先輩が忙しすぎて実装を教える余裕がないことです。
先輩自身が自分の業務に手いっぱいで、後輩の面倒を見る時間を取れないからです。
確認待ちや指示待ちで作業が滞り、結果としてエンジニアの仕事が補助業務中心になってしまうのです。
- 実装の仕事が回ってこない
- 先輩の確認が終わるまで作業が進まない
- 質問しても後回しにされてしまう
- いつも忙しそうにしていて、声をかけづらい
特に案件に入ったばかりの時期は仕事の進め方が分からず、指示なしでは動きようがありません。
エンジニア先輩が忙しすぎて質問すらできない現場は、正直きつかったな…
とはいえ、何もせずに過ごしていては、スキルも実務経験も蓄積されません。
先輩の予定をあらかじめ確認したり、ほかのメンバーに相談してみたりしましょう。
自社の営業担当や上司を通じて、現場に今の状況を伝えてもらうのも1つの手ですよ。
実装が始まる前のタイミングで配属される
1年目であっても、要件定義や設計のフェーズから案件に入ることがあります。
実装フェーズに入っていない以上、コーディングの仕事は当然発生せず、議事録や資料の作成が業務の中心になります。
エンジニアどうして実装が始まる前から配属になるんですか?
テック先輩自社側や案件側の事情が絡んでいるんだよ!
実装前に配属される理由としては、次のようなものがあります。
- 顧客側が人員を早めに確保したい
- 自社が契約の締結を急いでいる
- 実装開始の時期が当初の予定より後ろ倒しになっている
1年目のエンジニアには、実装が始まるまでコーディングの仕事そのものが存在しません。
過去の仕様書に目を通したり、他プロジェクトのソースコードを読んだりして時間を過ごします。
エンジニアコードに一切触れない現場だと、やりたくてもできなくてしんどい…。
テック先輩実装したいのにできない期間は、正直きついよね…。
実装ができずに苦しいときは、コードに関われる仕事がないか周囲に確認してみましょう。
資格の勉強や技術書を読む時間として使ってよいか、あわせて確認してみるのもおすすめです。
開発環境や権限の整備が終わっていない
エンジニアが実装作業を行うには、開発環境とアクセス権限の準備が欠かせません。
その準備が完了していない限り、コーディングに着手することはできません。
- 開発用端末など備品の手配
- 社内システムやリポジトリへのアクセス権限付与
- 業務で使う各種ツールのアカウント発行
- ソースコード管理ツールの初期設定
- 座席や作業環境の割り振り
エンジニア開発環境の準備がまだだから、実装に入れない配属先もあるんですね…。
テック先輩大手企業ほど権限申請の手続きに時間がかかって、間に合わないこともあるんだよ…。
準備が整うまでの間は、プロジェクト関連の資料に目を通しておきましょう。
準備さえ終われば、すぐに実装へ取りかかれますからね。
案件の役割分担があらかじめ固定されている
体制段階で役割分担が固まっている現場では、1年目が上流の補助業務に回されがちです。
実装を経験者や外部ベンダーへ発注する方針がすでに決まっていて、1年目に割り振る作業が残っていないからです。
エンジニア特に説明もないまま、役割だけ最初から決められていたことがあったな…
それでも、納期には必ず間に合わせる必要があります。
そのしわ寄せで実装側に後からトラブルが集中しやすく、炎上案件になりやすい傾向があります。
- 残業や休日出勤でなんとか仕事を終わらせる
- 想定外の大きなバグが発覚する
- 要件からずれたシステムが出来上がる
実装担当のメンバーは、長時間労働とプレッシャーで精神的に消耗してしまいます。
プロジェクトの進みが悪いと感じたら、早めに状況を確認するか自社へ相談しておくのが賢明です。
任される補助業務が簡単すぎる
1年目が上流の補助に偏る原因としては、業務内容が簡単すぎることも挙げられます。
たとえば次のような業務は、単純作業や繰り返しが多く難易度が低めです。
- 議事録作成
- 資料の体裁を整える作業
- スケジュールの取りまとめ作業
- ベンダーへの連絡・取り次ぎ業務
簡単な補助業務を続けているだけでは、やりがいを感じにくいものです。
実装スキルも積み上がらないため、年収アップやキャリアアップも見込みづらくなります。
テック先輩簡単な仕事ばかりだと、将来的に苦労することになるよ…。
簡単でやりがいの薄い補助業務が続いているなら、できるだけ早く環境を変えたほうがよいでしょう。
若手のうちならポテンシャル採用に積極的な優良企業も多いので、転職するなら早いに越したことはありません。
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1年目が上流の補助ばかりで抱えるリスク
1年目のうちから上流の補助ばかり、あるいは実装を任されない環境で働き続けることには、次のようなリスクが伴います。
- 成長が止まる
- 現場が炎上する可能性がある
- 心身を病む
成長が止まる
1年目から上流の補助ばかりの環境にいることの最大のリスクは、成長が止まってしまうことです。
- 議事録や資料作成しかやることがない
- 簡単すぎる補助業務しか回ってこない
- 先輩が忙しくて何も教えてもらえない
- 実装業務に挑戦する機会がない
成長できない環境で働き続けた場合、30代・40代以降に苦しくなります。
実装スキルが身についていないと、年収も上がらず出世も難しくなります。
景気が悪化すればリストラの対象にもなりやすく、市場価値の低さから転職先探しも難航します。
将来を見据えるなら、20代の早いうちに実装経験を積んでおくことが欠かせません。
今の配属先に不安を抱えているなら、できるだけ早いタイミングで環境を変えましょう。
現場が炎上するリスクがある
上流の補助業務ばかりで実装が進んでいない案件は、後になって炎上する可能性を抱えています。
実装体制そのものが整っていないために、作業がまったく進んでいないからです。
それでも納期は動かないため、あとになって必ずしわ寄せが発生します。
- 徹夜や休日出勤を強いられる
- バグが一気に大量発覚する
- 納期直前になって仕様変更が入る
テック先輩リリースしたあともトラブルやバグ対応に追われることが多いんだよ…。
今は補助業務中心でも、あとで苦しい思いをすることがあるので注意しておきましょう。
心身を病んでしまう
上流の補助ばかりが続く状況に疲弊し、心を病んでしまうエンジニアは決して少なくありません。
実装にまったく触れられない毎日は、想像している以上につらいものです。
補助業務ばかりの状態が長引くと、気持ちも次第にネガティブへ傾いていきます。
- 自分はここで必要とされていないのかな…?
- 周りと比べて、このままで大丈夫なのかな…?
- この先、自分は大丈夫なんだろうか…?
- そもそもエンジニアという仕事が向いていないのかな…?
テック先輩補助業務ばかりというのも、実は精神的な負担が大きいんだよ…。
配属先や自社に気軽に話せる相手がいないと、1人で抱え込むしかなくなります。
その結果、精神的に追い詰められて心身に不調をきたしてしまうこともあるのです。
1年目が上流の補助ばかりから抜け出す対処法
それでは、1年目で上流の補助ばかりという状況から抜け出すには、どうすればよいのでしょうか?
代表的な対処法を確認していきましょう。
- 独学で勉強を進める
- 自社に相談して案件を変更してもらう
- いつでも転職できる準備を整える
独学で勉強を進める
上流の補助業務ばかりの期間は、独学で勉強する時間に充てましょう。
何もせずに、実装へ触れられない時間をただ過ごすのはもったいないことです。
空いた時間を活用して、スキルアップにつなげましょう。
- 最新技術のキャッチアップ
- 興味のある分野のスキル習得
- 個人でアプリやWebサイトを制作する
- 資格取得に向けた勉強
- 技術系サイトでの情報収集
とはいえ、補助業務中心とはいえ勤務時間中であることは忘れないようにしましょう。
配属先に迷惑をかけない範囲で、常識的に勉強を進めてください。
自社に相談して案件を変更してもらう
自社に相談して案件を変更してもらうことも、上流の補助ばかりの状況を脱する方法の1つです。
エンジニアのキャリアを本気で考えてくれる優良企業であれば、希望に応じて案件を変更してくれます。
テック先輩実装に携われる案件へ変えてもらえないか、まずは自社に相談してみましょう!
相談するときは、以下の3点を意識して伝えることが大切です。
- 実装業務に携わりたいという意志が強いこと
- 現在の役割をこのまま続けるつもりがないこと
- 前向きな理由から案件変更を希望していること
案件の区切りはおおむね1〜3ヶ月なので、希望を汲んでくれる会社であれば3ヶ月以内に案件を変更してくれるはずです。
「そのうち変えるから」「もう少し経験を積んだらね」とはぐらかされて取り合ってもらえない場合は、転職も視野に入れたほうがよいでしょう。
エンジニア会社によって、対応にかなり差があるんですね…。
テック先輩そうなんだよね。会社によっては自社の売上や取引先との関係しか見ていないこともあるから、見極めが必要だよ…。
いつでも転職できる準備を整える
補助業務中心の時間を活用して、いつでも転職に踏み出せる準備をしておくことも大切です。
いざ転職しようと思っても、実装の仕事で忙しくなってしまうと転職活動は思うように進められません。
転職したいと感じたときにすぐ動けるよう、今のうちから準備を進めておくとよいでしょう。
- エンジニア転職市場のリサーチ
- 今後のキャリアパスの検討
- 履歴書・職務経歴書の準備
- ポートフォリオの作成
- IT転職エージェントへの登録
エンジニア仕事が忙しくなってくると、転職準備まで手が回らなくなりますよね…。
テック先輩「転職したい!」と思い立ったときにすぐ動けるよう、準備だけは整えておこう!
何から手をつければよいか迷ったときは、まずはIT転職エージェントへの登録から始めてみてください。
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1年目が上流の補助ばかりになる理由のまとめ
この記事では、1年目が上流の補助ばかりになる原因とリスク、そして対処法を解説してきました。
あらためてお伝えしますが、実装を任されない状況を放置するのは危険です。
- 実装スキルが身につかない
- 現場が炎上する可能性がある
- 心身を病んでしまう
エンジニア補助業務中心の状況が続くと、大きなリスクがあるんですね…。
テック先輩そうだね。成長しないまま歳を重ねると、転職そのものが難しくなる可能性もあるよ…。
エンジニアの世界では「何を任せてもらえるか」によって、スキルレベルや市場価値が大きく左右されます。
補助業務中心の状況が続いているなら、手遅れになる前に行動を起こしましょう。
1年目が上流の補助ばかりのときに取るべき対処法
- 独学で勉強する
- 自社に相談して案件を変更してもらう
- いつでも転職できる準備をする
配属先を変えることが難しい場合は、転職も検討してみてください。
実装を任されない環境にとどまるより、自分を必要としてくれる会社へ転職したほうが、成長のスピードは圧倒的に速くなります。
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