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「IT業界は離職率が高い」とよく言われますが、本当でしょうか?そして、IT業界で働く人はどんな理由で「辞めたい」と感じているのでしょうか?
本記事では、厚生労働省の公的データと口コミサイトの退職理由を独自分析した結果をもとに、IT業界の離職理由をグラフ・比較表・データで完全解説します。
・厚労省データに基づく離職理由ランキング(男女別)
・企業タイプ別(大手SIer・SES・中堅SIer・ITコンサル)の離職理由の違い
・自分の「辞めたい」がどのパターンに当てはまるかの診断
IT業界の離職率は実は「低い」
まず前提を確認しましょう。厚生労働省「令和5年雇用動向調査」によると、IT業界(情報通信業)の離職率は11.8%。これは全産業平均15.4%を大きく下回っています。
出典:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」をもとに作成
厚労省データで見る離職理由ランキング
では、実際にIT業界を含む全産業の転職者は、どんな理由で前職を辞めているのでしょうか。令和5年雇用動向調査のデータをグラフで見てみましょう。
男性の転職理由TOP5
女性の転職理由TOP5
出典:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」(「その他」「定年・契約満了」除く)
【独自分析】企業タイプ別 離職理由マップ
口コミサイトに投稿された退職検討理由を、大手SIer・中堅SIer・SES・ITコンサルの4タイプに分けて分析しました。同じIT業界でも「辞めたい理由」は全く違います。
最大の不満は成長実感のなさ。プロジェクトが巨大化し個人の裁量が小さい。技術から離れて管理・調整業務ばかりに。「自分で作る」感覚が消えていく。
最大の不満は評価制度。ほぼ全員が言及。成果を出しても年功序列で反映されない。「退職年度のフィードバックを見た瞬間に辞めた」という声も。
最大の不満は給与の低さ。マージン率5〜6割で手取りが圧縮。案件ガチャでキャリアを自分で決められない。営業に放置される孤独感も深刻。
最大の不満は長時間労働。残業100時間超が常態化。2025年は出社回帰の影響も。年収は高いが「時給換算すると前職の方がよかった」という声も。
企業タイプ別 離職理由の詳細比較
| 離職テーマ | 大手SIer | 中堅SIer | SES | ITコンサル |
|---|---|---|---|---|
| 成長実感・裁量 | ◎ 最頻出 | △ | △ | ○ |
| 評価制度の不満 | ○ | ◎ 最頻出 | ○ | ○ |
| 給与の低さ | ○ | ○ | ◎ 最頻出 | △ |
| 長時間労働 | △ | △ | △ | ◎ 最頻出 |
| 技術→管理シフト | ◎ | △ | — | — |
| 案件ガチャ・放置 | — | — | ◎ | ○ |
| 出社回帰 | △ | △ | — | ◎ |
| 受託/下請け構造 | ○ | △ | ○ | — |
◎=最頻出 ○=複数言及あり △=少数言及 —=ほぼ言及なし
30代男性の年齢別 離職理由の変化
厚労省データをもう一段深掘りして、年齢とともに離職理由がどう変化するかを見てみましょう。
| 年齢層 | 最も多い離職理由 | 割合 |
|---|---|---|
| 19歳以下 | 労働条件が悪かった | 28.4% |
| 20〜24歳 | 労働条件が悪かった | 11.4% |
| 25〜29歳 | 仕事に興味を持てなかった | 14.1% |
| 30〜34歳 | 給料が少なかった | 14.1% |
| 35〜39歳 | 人間関係 / 給料が少ない(同率) | 11.3% |
| 40〜44歳 | 職場の人間関係 | 14.6% |
| 45〜49歳 | 職場の人間関係 | 11.1% |
出典:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」(男性、「その他」「定年」除く)
20代後半:「この仕事で成長できるのか」という仕事内容への疑問
30代前半:結婚・住宅購入等で給料への不満が顕在化
35歳以降:人間関係が最大の離職理由に。組織内の政治やマネジメントへの不満
IT業界の年収比較|企業タイプで最大3倍の差
同じ30代・同じスキルでも、所属する企業タイプによって年収は大きく異なります。
「辞めたい」と感じたら?企業タイプ別の最適な転職先
自分の「辞めたい理由」が明確になったら、次は「どこに行くべきか」です。企業タイプごとの最適な転職先をフローチャートで整理しました。
転職で年収は上がるのか?データで検証
「転職したいけど年収が下がるのが怖い」という方へ。厚労省データでファクトチェックします。
出典:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」
自分の市場価値を診断できる転職サービス3選
「辞めたい」と感じたときの最初の一歩は、自分のスキルが市場でどう評価されるかを知ることです。現年収と市場年収のギャップがわかれば、転職すべきかどうかの判断が客観的にできます。IT業界に特化した転職サービスなら、SIer・SES・コンサルそれぞれのキャリアパスを理解した上で、市場価値の方向性を提案してもらえます。
自分の市場価値を診断できる
転職サービス3選
登録するだけで「自分の市場での評価」がわかる3社。
転職を決める前の情報収集として、まずは登録するだけでもOKです。
レバテックダイレクト
レバレジーズ株式会社
プロフィールを登録するだけで企業から直接スカウトが届くスタイル。届くスカウトの内容(提示年収・ポジション・企業規模)を見るだけで、自分のスキルが市場でどう評価されているかが一目でわかるのが最大の特徴です。「転職するか決めていない」段階でも気軽に登録できます。
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TechGo(テックゴー)
株式会社MyVision
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Strategy Career(ストラテジーキャリア)
株式会社明光キャリアパートナーズ
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まとめ
IT業界の離職率は全産業平均を下回る11.8%。しかし「辞めたい人が少ない」わけではなく、メンタルヘルスリスクは全産業2位と高い水準です。
そして最も重要な発見は、同じIT業界でも企業タイプによって「辞めたい理由」が全く異なること。
🏗️ 中堅SIer → 頑張っても報われない(不公平で辞める)
👤 SES企業 → 全てが他人任せで詰んでいる(搾取されて辞める)
⚡ ITコンサル → 身体が持たない(消耗して辞める)
自分の「辞めたい」がどのパターンに当てはまるかを理解すれば、次に選ぶべき環境も見えてきます。転職入職者の37%以上が年収UPを達成しているデータもある通り、環境を変えることは合理的な選択肢です。
まずは転職エージェントに登録して、自分の市場価値を確認するところから始めてみてください。